本作は祖父から受け継いだ時計店を切り盛りする美谷時乃(浜辺美波)が一回5000円で“アリバイ崩しを承り”、プライド高きキャリア刑事・察時美幸(安田顕)との凸凹バディーで難事件に挑む本格謎解きミステリー土曜ナイトドラマ『アリバイ崩し承ります』が、2月1日(土)より放送となる。
容疑者には難攻不落に見える…そう、鉄壁のアリバイがあり、そのトリックを解明する本格的な謎解きが今作最大の見どころとなっている本ドラマ。そして、その謎解きに挑むことになるのが、時乃&察時の凸凹バディーだ。“男女のバディーもの”と聞いて頭に浮かぶのは、テレビ朝日が誇る人気ドラマ『トリック』(2000年ほか)の仲間由紀恵&阿部寛、『時効警察』シリーズ(2006年ほか)のオダギリ ジョー&麻生久美子、そんなテレ朝“男女バディーもの”の歴史に、新たに名を刻むことになるバディーが、ついに始動となる。
“アリバイ崩しの名人”といわれた祖父に、幼い頃からアリバイ崩しのノウハウをみっちり仕込まれてきた時乃。これまでは、「アリバイ崩しは人の恨みを買う危険があるから、一人でやっちゃダメ」という祖父の教えを守ってきまたが、実は自分でもやってみたくてウズウズ…。そんな時乃の前にキャリア刑事・察時が現れ、さらに空き部屋を貸すことになったものだから、もうその気持ちは止められない!なんとか捜査情報を聞き出そうと画策し、さらに「アリバイ崩しができる!」と猛アピールを開始する。
一方の察時はというと、上から目線とプライドの高さが邪魔をして捜査一課でも孤立ぎみ。さらに容疑者の鉄壁のアリバイにもまったく歯が立たず、行き詰まってしまい…こっそり時乃にアリバイ崩しを依頼することになるが…。
第1話では、時乃と察時が、「さっき人を殺した」と言い残して息絶えた推理作家のアリバイを崩しに挑む。最期の言葉通りの場所で女性の遺体が発見されるが、犯行を自供して亡くなった作家には鉄壁のアリバイが! はたして二人は、この難事件を解決することができるのだろうか?
第1話あらすじ
都心から離れた那野県のある商店街で、亡くなった祖父から受け継いだ時計店を一人で切り盛りする若き店主・美谷時乃(浜辺美波)。時乃は時計修理の傍ら、一回5,000円の成功報酬で、時間や事件に関わる“アリバイ崩し”を始めようとしていた。そんな時乃はある日、時期はずれの異動で県警捜査一課に赴任してきた管理官・察時美幸(安田顕)と出会うが、その矢先、二人の目の前で男が車にはねられる事故に遭遇してしまう。男は、駆け寄った二人に「さっき、マンションで人を殺した」とつぶやき、そのまま意識不明に…。
男は、有名な推理作家・奥山新一郎(丸山智己)だった。奥山の言うマンションに向かった察時は、刑事・渡海雄馬(成田凌)、係長・牧村匠(勝村政信)、検視官・樋口秀人(柄本時生)らと合流。するとそこには、奥山の証言通りに中島香澄(森矢カンナ)の遺体が…。
しかし調べを進めるうち、時乃らの目の前で事故に遭った奥山には犯行不可能、鉄壁のアリバイがあることが判明する…!
奮闘むなしく難事件を解決できないままの察時は、こっそり、時乃に“アリバイ崩し”を依頼することに。果たして二人は、この難事件を解決に導くことができるのか…!?
『アリバイ崩し承ります』は2020年2月1日(土)毎週土曜23時15分~テレビ朝日系24局