好評放送中のアニメ「BanG Dream! 3rd Season」のキャストが毎回、独自の視点でエピソードの魅力を伝える「BanG Dream! 3rd Season」キャスト 特別視聴感想文。初回は、朝日六花役の声優・小原莉子さんが、#2「おびえてるじゃない」について語ります。
▶本編:「BanG Dream! 3rd Season」エピソード一覧
バンドリーマーの皆様こんにちは!朝日六花役を務めた声優の小原莉子です!今回は私がアニメ「BanG Dream! 3rd Season」の#2の内容についてご紹介させていただきます。
#1のラストで、チュチュのスカウトを断った六花。このシーンの台本を見たときは「なんで断っちゃうのー?!」と思わぬ展開に驚きました。
その後も六花の才能をかって何度も会いにきてくれるチュチュさん。ポピパさんに憧れて岐阜から上京して、バンドを組んでギターを弾きたいと願っていた六花なので、バンドを組みたい気持ちは人一倍あったはず、、でも自分の背中を押してくれた大切な存在であるポピパさんを潰すバンドって考えたら、いくらバンドに憧れててもすぐにやりたい!とはなれないですよね、、ギターはやりたいしRASは凄いバンドだけど、、複雑な気持ち。
気持ちは表に出てしまうもので、RASメンバーとのセッションの時ギターの音に現れてしまいました。
六花が抱いていた理想のバンド像、そしてチュチュが期待してくれていたもの。自分が想う理想と実際に持っている魅力は違うことが多いなと私も感じることがあります。自分でも知らない自分。それに気づかせてくれる存在は本当に大切ですよね。
#2のラストでは、他人の顔色を伺ってセッションをしたギターの音に失望され加入を断られてしまいました。果たして六花はどうなるのでしょうか?!是非次回もご覧ください!
(OP、ED、挿入歌をはじめとする楽曲について)
バンドリ!は音楽も魅力です!今期のOP、EDはともにポピパさんの新曲!疾走感のあるOP曲から、柔らかいタッチの絵が特徴的な合唱ソングのED曲。どちらもバンドリ!を代表する素敵な曲ですね。
(ファンへメッセージ)
アニメ×ゲーム×コミック×リアルバンドなど様々な形で展開しているメディアミックスプロジェクト、バンドリ!。一つのコンテンツに対して楽しめる幅がこんなにもある作品は貴重だなと思います。そして、バンドリ!がたくさんの皆様に愛されているのはスタッフ、バンドリーマー、キャスト皆がこの作品と本気で向き合ってきた結果なのだと感じています。それが私にとって何より誇りです。アニメ第3期もキャラクターたちそれぞれが抱く「本気」が描かれています。最終話までしっかり見逃さないでくださいね!^^
(C)BanG Dream! Project