アニメ「群れなせ!シートン学園」で紹介される“動物豆知識”が、視聴者の間で「勉強になる」と話題だ。動物豆知識のナレーションは、米俳優アーノルド・シュワルツェネッガーの日本語吹き替えなどで知られる大物声優・玄田哲章が担当している。
アニメ「群れなせ!シートン学園」は、山下文吾氏による漫画アプリ「サイコミ」で連載中の人気漫画が原作。動物嫌いの人間・間様人(CV:石谷春貴)が、様々な動物が共存する「私立シートン学園」に入学する。
同アニメには、オオカミやコアラ、シマウマなどの動物をモチーフにしたキャラクターたちが多数登場する。獣耳がついた美少女たちのビジュアルが目を引くのはもちろんだが、劇中で紹介される“動物豆知識”の濃さは本物だ。物語の展開に合わせて、「犬が飼い主の口元を舐める行動の元は、狼が群れの仲間と行うコミュニケーションである」「猫が喉を鳴らす音の種類の中には、哺乳類の養育本能を呼び起こす謎の高周波を含んだ“要求のゴロゴロ”がある」といった豆知識が紹介される。なお、寺野先生役を担当している声優・玄田哲章が、動物豆知識のナレーションも担当している。
Twitter上では、視聴者から「普通に勉強になるんだよなぁ」「毎週、動物豆知識が多くて面白い」「ちょっとした動物豆知識で少し勉強にもなるのが悔しい」といった声が相次いでいる。物語を楽しみながら、自然と動物に詳しくなれるところも「群れなせ!シートン学園」の魅力のようだ。
(C)山下文吾・Cygames/アニメ「群れなせ!シートン学園」製作委員会