海外でも絶賛の「このすば」、快挙は「異世界かるてっと2」の現場で福島潤が報告「みんなに広めなきゃ!って使命感にかられた」
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 大ヒット異世界系アニメ作品をクロスオーバーさせたコメディアニメの第2弾「異世界かるてっと2」が、1月14日より各局で順次放送中だ。同アニメにクロスオーバーで登場する作品のひとつ、「この素晴らしい世界に祝福を!」から主人公・カズマ役を演じる福島潤とめぐみん役を演じる高橋李依インタビュー。2019年夏に公開された映画「この素晴らしい世界に祝福を! 紅伝説」が、クライム映画の金字塔「パルプ・フィクション」の原案者に高く評価されたビッグニュースについても聞いた。

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―いよいよ待望の2期がスタートしました。改めて「このすば」メンバーは、「いせかる」の中ではどんなポジションですか?何か変化があるのでしょうか。

 福島 僕たちに関しては、安定の「このすば」勢という感じで、あまり変わっていない気がします。カズマは「このすば」本編でも会話を回す役割ですし、もともと誰でも同じように接するキャラなので、僕は非常にやりやすく楽しく演じています。

―「いせかる」にメインで登場する「オーバーロード」「この素晴らしい世界に祝福を!」「Re:ゼロから始める異世界生活」「幼女戦記」の4作品のうち、「このすば」だけが本編もコメディ調の作品ですよね。「いせかる」の笑いを引っ張っていくような意気込みはありますか?

 福島 意気込むというか、もともと「このすば」でも大事にしていた会話のリズムや言い回し、表情などは「いせかる」にも入れられるようにしています。基本的には、作品の垣根関係なく、みんなとの掛け合いを素直に楽しむのが軸ですね。

―「いせかる」1期で、「このすば」の人気脇役である“荒くれ者”が登場したのは、芦名みのる監督の「このすば」愛を感じました。

 福島 僕らも荒くれ者登場はうれしかったです。2期はさらに出番が増えているんですよ! しかも同じような出方で、ブレないなと思った(笑)。ゆんゆんも今回面白いよね。

 高橋 「このすば」メンバーとして、ゆんゆんは本当に頼もしい……!

 福島 あと2期のバレンタインのエピソードは、季節を合わせて放送するために1期の頃から温めていた内容らしいですよ。“あの作品”の“あの人”が出てきて、監督はこれをやりたかったんだろうなって。

 高橋 冬アニメだからできるネタ“デス”ね。

 福島 監督が原作のことをすごく考えていらっしゃるのが伝わります。1期はそれぞれの異世界から来たキャラクターたちの魅力をいったん知ってもらうような内容でしたが、2期では、キャラがさらに動き回るのを期待していてください。皆さんの好きなあのキャラクター、このキャラクターの活躍する場面が、もっともっと増えていますよ!

海外でも絶賛の「このすば」、快挙は「異世界かるてっと2」の現場で福島潤が報告「みんなに広めなきゃ!って使命感にかられた」
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―「このすば」といえば、「この素晴らしい世界に祝福を! 紅伝説」が、映画「パルプ・フィクション」の原案者としても知られるアメリカの映画監督ロジャー・エイヴァリー氏に星5つ評価をつけられるというビッグニュースがありました。

 高橋 びっくりですよね! 関係者一同ざわざわしました。私は潤さんから聞いたんですよ。

 福島 僕はちょうど「いせかる」の現場で、「このすば」原作者の暁なつめ先生から聞いて、「広めなきゃ……! みんなに広めなきゃ……!」と使命感にかられて(笑)。

―エイヴァリー氏は、めぐみん推しらしいですね。

 高橋 娘さんと誕生日が同じって理由らしいので、私の手柄は何もないですけどね(笑)。めぐみんの誕生日が12月4日で、暁先生に感謝です……!

 福島 誕生日が違ったら、誰推しだったんだろうね?

 高橋 ね~! 今回の出来事は、日本のコメディアニメが海外にも通用するんだという自信につながりました。「それぞれ好きなことをやりながら面白い作品を作ろう」という私たちのモノづくりの感覚が肯定された気がしました。

【原田イチボ@HEW】

(C)異世界かるてっと2/KADOKAWA

(C)Isekai Quartet2/KADOKAW

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異世界かるてっと2 エピソード一覧
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