10日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(AbemaTV)が放送され、“引越し芸人”たかくら引越センターの芸能界内での活躍ぶりについて語られる一幕があった。

芸人のお宅はほぼコンプリート!? “引越し芸人”たかくら引越センターの仕事ぶりとは
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 この日は「東京23区の危ない魅力を発表 事件! 事故! スリル新生活SP」と題して、たかくらに加えて『東京裏23区』の著者・本橋信宏氏、事故物件口コミサイト管理人・大島てる氏、事故物件住みます芸人・松原タニシ、番組準レギュラーの仮面女子・川村虹花をゲストに招き、東京23区で「住みたい街」と言われるエリアの“裏側”を紹介していった。

 芸人でありながら引越し会社の社長で、年商は1億円を超えるというたかくらは、これまでに100人以上の芸能人の引っ越しを担当してきたという。スピードワゴンの2人もお世話になっているそうで、小沢一敬が「芸人の名前を出したら、ほぼ全員やっているよ?」とコメントすると、たかくらは「ほぼコンプリートしている」と認めていた。

 運び出す荷物からプライベートな一面も知られてしまう引越しだが、たかくらも例にもれず「小沢さんの趣味とかは全部わかってます」と豪語。小沢と井戸田の引っ越しの内容は対照的なのだそうで、小沢からは家の鍵を渡され「頼むわ」と丸投げされる一方、井戸田は自分で全て梱包を済ませ、運び出しだけをお願いしているのだとか。

 たかくらは「小沢さんの場合は3日間ぐらい寝泊まりをして引越しをする」と告白。とにかく本の数が多く並べるのに労力がかかるそうだが「(ほかの場所で)仕事をして、小沢さんの家に行って、漫画の本を読みながら梱包をして……」と、ちゃっかりサボっていることを明かすと、小沢は「漫画読んでるじゃん!」とツッコミ。さらに、たかくらが「ソファーで寝て、起きて、梱包をして」と続けると、小沢は「人んちのソファーで寝てるじゃん!」と再度ツッコミを入れて、スタジオの笑いを誘っていた。

芸人のお宅はほぼコンプリート!? “引越し芸人”たかくら引越センターの仕事ぶりとは
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 井戸田とは「客と業者」だと、ビジネスライクな関係を強調するたかくらだが、小沢とは「タメ口」で話すフレンドリーな間柄なのだそう。しかしギャラについて、小沢は「メチャメチャ払っている」と、相応な額を渡していることも明かした。

 さらに小沢が「『そろそろ引っ越したいね』なんて、たかくらとも話をしていた」と語ると、井戸田は「それはあなた自身の中で考えればいいのよ、たかくら君が考えることじゃない」とツッコミ。しかし小沢は「たかくらは滅茶苦茶忙しいから、たかくらが空いている時間に引っ越したい」と語ると、たかくらも「いつも『いつ空いてる?』っていう連絡がきます。なぜか僕のスケジュールで引っ越しをしてくれる」と明かして、この関係性に井戸田は「謎だよね……」と苦笑いしていた。

▶︎動画:住みたい街の妖しいウラ側、東京裏23区

住みたい街の妖しいウラ側、東京裏23区
住みたい街の妖しいウラ側、東京裏23区
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