お笑いコンビ・ミルクボーイの内海崇(34)と駒場孝(33)が、映画『1917 命をかけた伝令』(2月14日日本公開)の宣伝役に起用され、同作の応援特別映像に出演した。

ミルクボーイ、コーンフレークネタが外国人にもウケる「イギリスの大学生の方がネタを翻訳して」
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 サム・メンデス監督が第一次大戦を描いた同作は、先日発表された第92回アカデミー賞の撮影賞、録音賞、視覚効果賞の3部門で受賞。各シーンをすべてワンカットで撮影し、継ぎ目なくつなげる事で、まるで全編ワンカットに観えるように撮影・編集していることでも話題となっている。劇中、重要なアイテムとして「ミルク」が登場することから、ミルクボーイの2人が宣伝役に起用された。

 映画の感想について、内海は「緊張感のある作品で、いつの間にか映画の世界の中にいるような面白さがありました」とコメント。普段は映画を集中して観ることができないという駒場も「ワンカットなので気付いたら最後まで観ていました」とのめり込んでしまったと語った。

 内海も「相方はあまり映画を観ない」と駒場の映画不慣れっぷりを説明。「なんやったけ?今まで見た映画は?」と話をふると、駒場は「『寅さん』だけです」と答え「『寅さん』もワンカットでしたっけ?ちゃいました?」とボケつつも、「それくらい没入感があった」と映画の面白さを絶賛。内海も「どうやって撮影してるんだろうって見方をしてしまうんですけど、途中からそんなことも気にならないくらいの没入感がありました」と、駒場の意見に同意していた。

ミルクボーイ、コーンフレークネタが外国人にもウケる「イギリスの大学生の方がネタを翻訳して」
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 タイトルにちなみ「誰かに伝令したいことはあるか」と問われると、駒場は「“天王寺区住みます芸人”というのをやらせていただいているんですけど、地域の方と話すことが多くて、M-1の前にもその方々とお食事してお話しすると言う仕事があったんです。そのときに、一人のおばあちゃんから『もうすぐF1グランプリ頑張ってね』と声をかけていただいた。なので『M-1ですよ』と伝えたい。『あの子らF1で優勝したんよって言ってるかもしれない』」と回答、おばあちゃんの勘違いを心配していた。

ミルクボーイ、コーンフレークネタが外国人にもウケる「イギリスの大学生の方がネタを翻訳して」
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 もしもハリウッドからオファーが来たらどうするか。この質問に、内海は「(自分が出たら)みんなに笑われるでしょ。ベッドの横のサイドテーブル役ですか?」と、平らすぎる角刈りの自身の頭を指し自虐。しかし、「イギリスの大学生の方から『コーンフレークのネタを翻訳して友達に見せたら大爆笑でした』っていうのをいただいている。(漫才で)世界進出も(夢じゃないかもしれない)」と語り、駒場も「ミルクボーイって名前もそのままいけるね…」と夢見ていた。

 なお、ミルクボーイは同作をテーマにした新作漫才を披露。YouTubeやAbemaビデオで公開されている。

▶︎動画:ミルクボーイ、『1917 命をかけた伝令』にちなんだ新作漫才を披露

ミルクボーイ ハリウッドへの野望
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