4月から放送されるアニメ「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld」(以下、「SAO アリシゼーションWoU」)最終章の最新映像が公開された。原作者である川原礫氏は、同作品の歩みを感慨深げに振り返った。
▶本編:「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld」
川原氏によるライトノベル「ソードアート・オンライン」(以下「SAO」)シリーズは、オンライン小説として連載を開始し、2009年に電撃文庫から第1巻が出版された。アニメ第3期にあたる最新シリーズ「SAO アリシゼーションWoU」の最終章は、2020年4月から放送予定。2月12日には、ついに「SAO アリシゼーションWoU」最新映像が公開された。
原作者の川原礫氏は、「ついに、いよいよ、とうとうここまで来たのですね…」と感慨深げにツイートし、「このクオリティでアリシゼーション編の最終決戦を描いていただけると思うと身震いが止まりません!」とアニメ最新作に期待を寄せた。
また、「SAO」シリーズの担当編集者である三木一馬氏も「ついにここまで来たか」とTwitterでコメント。「約12年前文字だけなのに7.5MBもあるワードデータをもらって4000ページ以上プリントアウトして、仕事終わった真夜中に一週間かけて読み切ったなあ」と第1巻出版時の思い出を振り返った。三木氏のツイートを受ける形で川原氏は、「当時三木さんは『アリシゼーション編ラストまで電撃文庫で刊行することを目標にします』と仰ってくれましたが、まさかラストまで映像化して頂けるとは思ってもみませんでした」としみじみ現在の心境を明かし、「携わってくださったすべての方に最大限の感謝を…!」と改めて関係者に感謝を述べていた。
(C)2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project