映画『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~』の公開記念舞台あいさつが15日都内で行われ、俳優の大泉洋(46)、女優の小池栄子(39)らが登場した。
本作は昭和の文豪、太宰治の未完の遺作をもとにした舞台作品を映画化したもので、優柔不断な性格から愛人たちと別れられない大泉演じる雑誌編集長・田島が、小池演じるキヌ子を偽の妻に仕立てたことから巻き起こるラブコメディー。
映画の宣伝活動について小池は、「映画のプロモーションで色々なバラエティ番組に出させていただいたんですが、友人から(大泉と)二人でバラエティ番組に出ているのは楽しかったけど、お喋りが過ぎて映画の印象が全く残らなかったと言われて。マイナス効果になってしまったのではないかと心配しています」と苦笑。それを受けて大泉は、「非常にかわいらしい悩みだなと思いますね。私はここ5、6年ずっと悩んでる。毎日毎日、大泉洋を見ているうちに『劇場行かなくていいか』となるんです。だから、そういうことになりかねないですよって言ってるんだけど、次々と決まっちゃう」と悩みを明かした。
映画にちなみ、“嘘”についての話題で大泉は、「カーリングができないのにできるって言って昔『シムソンズ』って映画に出ました。(監督から)できるんですかって聞かれて『私はカーリング選手でした』って。TEAM NACS全員で取材を受けていたんで、『なぁ?』って言ったら、全員が『おう!僕たちカーリングのチームです』って全員で嘘ついて。役をとったのは僕だけでしたけど」と、“大泉節”で会場を沸かせた。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)