映画『影裏』の公開記念舞台挨拶が15日都内で行われ、俳優の綾野剛(38)、松田龍平(36)らが出席した。
本作は、盛岡に転勤してきた綾野演じる主人公の今野が、松田演じる同僚の日浅の失踪を機に深まる謎を突き詰めていくヒューマンミステリー。
松田は撮影時のエピソードとして、「釣りをきっかけに今野と日浅が仲良くなるというのもあって、そういうシーンが多くて。ほんとに撮影が楽しくて、はしゃぎすぎて熱中症になって、自然の怖さというか、なめちゃいけないな」とアクシデントがあったことを明かすと、「すごい日が強くて綾野君はちゃんと日傘に入ってたのに、俺ははしゃいでむしろ焼きたいみたいな感じで。そしたら真っ白になっちゃって、逆に」と笑いを誘った。
バレンタインデーの話題になると綾野は「年々ファンの方からいただくチョコが減っていっている」と告白。「バレンタインって何ですか?中学生や高校生のときは、その特別な日に告白するとかあると思うんですけど、今の我々にとってバレンタインとは」と疑問を呈し記者を笑わせた。一方で松田は「小学校の頃の思い出くらいしかないですが、10個くらい貰ったんで、それを机に並べて賞味期限がくるまで食べない。勲章みたいなところがあって、それを自信にして日々を生きるっていう」とそれぞれの価値観を明かした。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)