ドラマ「僕だけが17歳の世界で」(AbemaTV)の1話先行試写イベント「恋する女子プレミアム試写イベント」が2月16日、モード学園にて開催され、主演の佐野勇斗、飯豊まりえが登壇した。
連続ドラマ初主演となる佐野は意気込みを聞かれると、「座長(主演)として頑張ろう!引っ張っていこうという感じではなくまずは自分のことを頑張ろう、明るくやろうと思っている」と回答。飯豊は「(同作は)3回みました!大人が見て恥ずかしくなることも無く、17歳にとっては憧れるしすごく繊細なドラマだと思いました。ファンタジーっていいですよ!胸キュンがあるのもいいし、“限られた時間”という設定も良いです」と、自信をのぞかせた。
佐野は「自分の作品をいつもは客観的に見れないんですけど、今回は見れました。1話の最後の芽衣ちゃんのシーンいいよね。あの時の表情みて、こういう顔か!やるやん!(笑)って。思いました」と飯豊の表情を絶賛。これを受け、飯豊は「そのシーン実は最初は涙がでなくて、撮りなおしたんです。クランクイン3日目くらいだったので気持ちがまだ持って行けてなくて撮り直しさせてもらって、ワンテイクで撮りました」と、その裏側を語った。
役を演じる上で意識したことを聞かれると佐野は「17歳感ですかね。高校生の役を頂くことはあるけど、今回は僕だけが17歳で周りみんな大人になっちゃうので。撮影時によく『17歳の設定だよー』と監督から言われました」とコメント。飯豊が「かっこよくなっちゃうんですよ!普通にやっちゃうとカッコよく見えちゃうからって言われてました(笑)」と補足すると、佐野さんが「”カッコよく見える”じゃなくて、大人っぽく見えるほうのカッコイイだと思います(笑)。シリアスなシーンとかだとやっぱりカッコよくなっちゃうみたいで……」と謙遜、訂正していた。
観客450名に向けて、“桜が咲くまでに気持ちを伝えられるようにエールを送る”よう言われた佐野は「みんな恋はしていますか?明日何があるかわからないから今を生きるんだ。今大切な人がいるならすぐ思いをつたえよう!」と呼びかけ。続いて飯豊も「気持ちを伝えたらどう思われるかな?とか思うと思うけど、答えは相手が教えてくれるから、一回伝えるのがいいんじゃないかな!自分が伝えないと相手がどうおもってるかわからないからね!」とエールを送り、拍手に包まれた。
さらに、飯豊からは佐野へ「男性代表としてどう告白されたらきゅんとくるのか教えてほしい」という質問も。佐野は「電話とかがいいんじゃないですかね?この時代にはあまりないかな(笑)あ、手紙とかいいんじゃないですか!考える時間もあるし気持ちもこもるしね」と男性側の視点での回答していた。
最後に、佐野は「今回の作品は恋愛ドラマですが、回を追うごとにまた違った人間ドラマが見られると思いますし、悲しいことを乗り越えて前向きに進む気持ちになるドラマになっているのでぜひ周りの人に広めて欲しいです!」とドラマをPR。飯豊も「このドラマをみて心が晴れたらいいなと思うし、大切な人を思ってみて欲しいです。ドラマ離れといわれているこの時代に、こうやって作品をみなさんにお届けでき嬉しいです!」と呼びかけ、イベントは終了した。
『僕だけが17歳の世界で』番組概要
放送日程: 2020年2月20日(木)23時~(全8話)
放送チャンネル:AbemaSPECIALチャンネル
番組URL:https://abema.tv/channels/abema-special/slots/AQvnoNRKuZCbLs
ストーリー
『もしも奇跡が起こるなら、もう一度会いたい。今度こそ、君に想いを伝えたい。』
誠実でピュアな航太(佐野勇斗)と曲がったことが嫌いな芽衣(飯豊まりえ)は、家が隣でずっと一緒に過ごしてきた幼馴染の高校二年生。そんな2人はお互いを意識し始め、”好き”という想いをいつだって伝えられると思っていたが、卒業を待たずして航太は突然この世を去った...。
それから7年後の2020年。真冬に季節はずれの桜が咲いたことを知った芽衣は、航太の死のショックから離れてしまった故郷に7年ぶりに戻り、美しく咲き誇る満開の桜の木の下を訪れる。そこに現れたのは、死んだはずの”あの日”の航太だった──。
心も体も17歳のままの航太と24歳に成長した芽衣。
奇跡の桜が咲いている間しかこの世にいられないことを知った航太は、残されたわずかな時間で芽衣に想いを伝えることができるのか──。
もどかしくも応援したくなる航太と芽衣の幼馴染の恋の行方は!?
最後に二人がとった運命の選択は何なのか──。さらに航太の死に隠された衝撃の秘密とは……?