17日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(AbemaTV)が放送され、新型コロナウイルスが猛威を振るう中国の現状が明かされた。
「この日はデカイ! エグい! トンデモない! 謎の超大国 中国大解剖SP」と題して、中国で大人気のセクシービデオ女優、波多野結衣と、中国事情に詳しい西谷格氏、安田峰俊氏をゲストに招き、中国の実態についてトークを繰り広げた。
番組では現在、中国湖北省武漢市を中心に猛威を振るっているコロナウイルスの話題になり、西谷氏は収録日の前日に中国で撮影されたという映像を紹介。武漢から少し離れた隣町で撮影されたという映像には、昼間だというのに人通りがなく閑散とした様子が映し出されていた。
ほかにも、ネット上では突然倒れこんでしまう人の動画などが出回るなど、実際にコロナウイルスの影響かどうかわからないフェイクニュースも入り混じる、混とんとした状況になっているという。
また、人の出入りを制限するために村の入り口で、中国語で「よそ者は入るな」と書かれた看板を出し、槍を持って警戒をしている村人の写真も紹介。ネット上で出回っているもののため真偽は定かではないものの、村が自治組織を作ってよそ者を排除しようとする、緊迫した様子が写っていた。
安田氏によると規制の範囲は広がり続けているそうで、北京市を含めた大都市では、別の都市から来た場合に「2週間は家の中にいなければならない」という指令が出ている場所もあると解説。武漢市については完全封鎖で「外部との接触が不可能なレベル」だという。
外出禁止令が出ている地域もあるそうで、話を聞いた井戸田潤は「日本でもインフルエンザが流行ると学級閉鎖や学校が休みになるけど、それが街単位で起こってるってことでしょ?」と驚き、小沢一敬は「現実が漫画を越えてきちゃって……」と絶句した。




