対戦型オンラインTCG「Shadowverse(シャドウバース)」のプロリーグ、「RAGE Shadowverse Pro League 19-20」のリーグチャンピオンシップが2月16日に行われ、AXIZが優勝した。9試合で5勝した方が優勝となる対決では、4勝4敗で最終戦までもつれ込む大接戦。最後はAXIZに勝利の女神が微笑んだ。試合の結果は以下のとおり。
【試合結果】
よしもとLibalent 4-5 AXIZ
【試合概要】
第1試合 2Pick ○keisuke3(ウィッチ) vs Rob(ネメシス)●
第2試合 ローテーション ●ソルト(ウィッチ) vs Gemo(エルフ)○
第3試合 ローテーション ○Surre(ネクロマンサー) vs Chino(ウィッチ)●
第4試合 ローテーション ●feg(ロイヤル) vs Rumoi(ドラゴン)○
第5試合 2Pick ●keisuke3(ネメシス) vs Rob(ネメシス)○
第6試合 ローテーション ○feg(エルフ) vs Rumoi(ネクロマンサー)●
第7試合 ローテーション ●Surre(ネクロマンサー) vs Gemo(ロイヤル)○
第8試合 ローテーション ○ソルト(ウィッチ) vs Chino(ウィッチ)●
第9試合 ローテーション ●Surre(ドラゴン) vs Gemo(エルフ)○
【戦況】
第1試合はデッキ作成時、keisuke3選手が緊張した面持ちの中、ウィッチを選択し会場を沸かせると、Rob選手もネメシスを選択しオーディエンスの期待に応えた。試合中、大胆なアクションをするもkeisuke3選手が優勢のまま試合終了した。
第2試合は静かな開戦となり、両者長期戦を見越した戦いに。手堅く守り抜いたGemo選手が勝利した。
第3試合は、第2試合とは打って変わってテンポの良い試合展開。お互いに読みを働かせて攻守が入り乱れお互いの戦術が交錯する中、持ち前の胆力を活かし接戦を制したSurre選手が勝利した。
第4試合は、一進一退の戦局が続く中、最終的にはRumoi選手が勝利をおさめ、チーム控室に戻るやいなやメンバーとハグをしてその喜びを爆発させた。
第5試合は、Rob選手が見事なデッキ作成でオーディエンスを沸かせると、最終的に約40分にわたる長期戦を制した。
第6試合は、第4試合のリベンジマッチに。先の試合でミスをしたfeg選手が本来持っているメンタルの強さを発揮。見事なリベンジを果たした。
第7試合は、Surre選手の安定したプレイの中、終始劣勢となっていたGemo選手が、残り1ポイントからまさかの大逆転。Gemo選手は今シーズン17勝目という快挙を成し遂げた。
第8試合は、後がないよしもとLibalentは、ソルト選手が試合を制し、4勝4敗のタイに持ち込んだ。
最終、第9試合ローテーションは、最終戦にふさわしいハイレベルな戦いに。お互い一歩も譲らない接戦をGemo選手が制した。
◆優勝したAXIZ各選手のコメント
Rob選手 「この日をずっと想像して頑張ってきたが、想像していたよりもずっと素晴らしい景色でした。私自身も、そしてチームとしても山あり谷ありでしたが、これからもAXIZは頑張っていきたいと思います」
Chino選手 「僕もRob選手同様に声が枯れました。結果が出せない時もありましたが最後は勝ててよかったです」
Rumoi選手 「本当にうれしいです。有言実行できてよかったです。Rob選手にはほんとに助けてもらいました。ありがとうございます」
Gemo選手 「マジうれしいですね。自分が勝ったよりもこのチームで勝てたことがうれしいです。
◆RAGE Shadowverse PRO LEAGUE 5月から2月の期間で開催され、レギュラーシーズン2回、各レギュラーシーズンの上位チームで行われるシーズンファイナルに分かれる。リーグチャンピオンシップが各シーズンの優勝チームによって行われ、年間チャンピオンを決定する。RAGE Shadowverse Pro Leagueセカンドシーズンでは、1位に400万円、2位に200万円、3位に100万円と、総額700万円のインセンティブが授与される。
(AbemaTV/RAGE ShadowverseProLeague19-20より)