17日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(AbemaTV)が放送され、中国の先進的なサービスを提供する施設が紹介された。
「この日はデカイ! エグい! トンデモない! 謎の超大国 中国大解剖SP」と題して、中国で大人気のセクシービデオ女優、波多野結衣と、中国事情に詳しい西谷格氏、安田峰俊氏をゲストに招き、中国の実態についてトークを繰り広げた。
「未来すぎる!? デジタルチャイナ裏事情」と、中国のIT事情を紹介する場面で西谷氏は「ちょっと最近下火になってきたとも聞くんですけど」と前置きをしながら、中国にある「無人コンビニ」を紹介した。
文字通り店員がいないコンビニなのだそうで、清算については指定された台の上に商品を置くと自動的に合計金額が出て、QRコードによる決済をして買い物が完了するという。井戸田が「めちゃくちゃ便利ですね」と驚くと、西谷氏はまだ精度の甘さなどがあって発展段階だとしながらも「アイデアとしては面白い」と評価した。
すると小沢一敬は無人の店舗について「あれだけ人口がいるのに、職にあぶれる人が増えちゃうじゃん」と指摘。これには安田が「デリバリーサービスがめちゃくちゃ流行っていて、出前などが全部アプリでできるようになったんですよ。(商品を運ぶ人で)膨大な雇用が生み出されている」と解説をした。
さらに西谷氏は、中国版の「アマゾン」といえる、ネット通販サイトを担う大企業「アリババ」が「無人ホテルを作ろう」というコンセプトで建設したホテルを紹介。フロントは飛行機のチェックインカウンターのようになっており、機械のみで受付が完了できるという。
西谷氏は「すごいのが、ここ(フロント)で同時に自分の顔写真が撮影されて、その顔写真が鍵の代わりになる」と、顔認証技術によって鍵の代替を可能にしていると解説。
さらに番組で流されたVTRでは、ルームサービスを運んでくれるロボットや、バーでカクテルをシェイクして作ってくれるロボットなどが紹介され、スピードワゴンの2人を驚かせていた。





