女優の川口春奈(25)が2月20日、都内で行われた「重症花粉症対策アンバサダー」就任イベントに出席。花粉症の苦しみを語った。
川口は昨年、大量のティッシュを鷲掴みにし、鼻に押し付けている写真をインスタグラムにアップ。かなりインパクトのある写真だが、「あれは私の日常です」と語るほど花粉症に苦しんできたという。小学校高学年ごろから重症化したと語り「いろんな病院に行って先生のお話をきいて、いろいろ試した」と語り、薬物療法、アレルゲン免疫療法、手術療法などを試したと明かした。
さらに特に辛かったことを聞かれると、仕事中のエピソードを披露。
「ロケ先で外に出るお仕事が多いんですけど、数年前にスギがいっぱいある大きい公園でのロケがあったんです。朝からお昼過ぎくらいまで撮影していたら、みるみる目がジュクジュクしてきて、頭痛もしてきて、鼻水も止まらなくなって。前のシーンと、顔がだんだんつながらなくなってしまいました。だいぶメイクさんやいろんなスタッフの方にご迷惑をおかけしました」
さらに、「いつも箱のティッシュを持ち歩いています」「お化粧を普段するのですが、うまくのらない、乾燥して肌がカサカサ、ひどい時はコンタクトが入らないということもある」と語り、女優という仕事への影響も少なくはないようだ。
今回の就任に対し、川口は「私自身も本当に長年花粉症に悩んでいる一人なので、たくさん花粉症に苦しんでいる方いらっしゃると思うんですけど、一緒に対策や治療をして乗り切っていきたいとかなりやる気が沸いております」と意欲十分だった。