テレビ朝日系列で毎週月曜よる11時15分より(一部地域を除く)放送している『かみひとえ』の未公開映像がAbemaTVで配信された。『かみひとえ』#29では、美人女子大生社長・ノニーさんが登場。番組では彼女について掘り下げるべく、実家に突撃した。
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ノニーさんの案内で番組が向かったのは秋田にある『百穂苑(ひゃくすいえん)』という老舗料亭。実はここがノニーさんの実家で、父の家系が代々70年以上経営している料亭だ。ノニーさんによると、建物は「400年以上前の建物」だという。
お店から元気よく登場したのは、母・シェリンさん(イラン出身)と愛犬のパシャ店長。続いて父・雅樹さんも現れ、ノニーさんとの久々の再会に笑顔でハグ。
店内に飾られている絵画のような装飾品は全てペルシャ絨毯で、シェリンさんは「全部合わせると(金額は)億を超えています」と告白。ペルシャ絨毯は海外から購入、もしくはレンタルしている品だという。
『百穂苑』の2階はまるごと資料館になっており、なんとそこには『解体新書』が飾られていた。『解体新書』は、江戸時代に日本語に翻訳されたドイツ人医師ヨハン・アダム・クルムスの医学書。著者は杉田玄白で、日本初の本格的な西洋医学の翻訳書といわれている。
「解体新書の挿絵を描いた小田野直武という人物が同じ町の出身者だった」と明かした雅樹さん。飾ってあるのは原本の初版で、雅樹さんの先祖が当時町医者をしていたため「(家に)本書が2部あった。1部は勉強用に使ってボロボロになってしまったが、もう1部は桐の箱に入れて大切に保管してあった」と解体新書を所有している理由を語った。
(「かみひとえ」より)







