「面会は月に1回15分だけ」元受刑者と再婚した女性弁護士、離婚を経て学んだこと
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 弁護士の原口未緒さんは“円満離婚弁護士”として活躍しながらも、自身も3回の離婚と、1回の事実婚を経験している。2番目の結婚相手は原口さんが弁護を担当した被告人で、相手が出所してから入籍に至ったという。

 SHELLYがMCを務める『Wの悲喜劇 ~日本一過激なオンナのニュース~』(AbemaTV/アベマTV※毎週土曜21時から放送中)は今回『私たち離婚3回生デス』がテーマ。結婚をするのも大変な今の時代、離婚をするのはもっと大変? 3回の離婚を繰り返した女性たちと濃いトークを繰り広げた。

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 原口さんは「離れていると燃え上がってしまう」そうで、相手が服役中の1年間は月に1回わずか15分だけ許された面会時間と、手紙でのやり取りのみで愛を育んでいったという。

 しかし、原口さんと夫の結婚生活は1年も保たなかった。出所後に判明したことは、夫がまったく仕事をしない“ダメンズ”であったということ。罪を犯すようなパーソナリティであることはよく知っていたのに、盲目的な愛に囚われてしまった原口さん。このままだと破産しかねない勢いで散財されてしまい、原口さんから別れを切り出したと語った。

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 その半年後、原口さんは4歳下である建築会社の社長と結婚。とても優しい男性だったそうだが、1年半が経つと今度は原口さんがフラれてしまった。「仕事柄、調停になるのは嫌だったので」と顔なじみの調停員とプライベートで会いたくなかったため、大人しく身を引いた。

 子どもを望んでも妊娠できなかった原口さんだったが、40歳のとき、当時付き合いをしていた男性との子どもを授かった。原口さんは公私いずれの経験からも入籍のメリットを見い出せず、子どもの父親となる男性とは事実婚を選択。なお、その男性とも番組収録の半年前に別れてしまった。

 元被告人の男性との相性が最も良かったと振り返る原口さん。ただ、社会的には「ノースペック」だったといい、原口さんにとって「人間そのもの」として生きる男性が魅力的に見えた。ところが、いざ結婚してみると「やっぱり社会性がないと『人間として良い』だけでは生活できないんだな」と思い直したという。

(AbemaTV/「Wの悲喜劇 ~日本一過激なオンナのニュース~」より)

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