タレントの木村拓哉(47)が22日、所属事務所を通じてジャニーズ事務所を3月いっぱいで退所することを発表した中居正広(47)にメッセージを送った。
木村はSMAPとして約30年の時間を共にした仲間の門出に、「それぞれが決めたこれからの人生、お互いに前に進もう。」と24文字の短い文面に今の思いを込めた。木村と中居は解散以降もSMAPの“ツートップ”として事務所に残って活動を続けてきていた。
5人の中でただ一人の“残留組”となった木村について中居は、21日の会見で「歌も芝居も、自分の好きなことができてるんじゃないかなと思います。伝えることは直接するんじゃないかなと思います」と語っていた。
後輩には一切退社の報告をしていなかった中居は、先輩である東山紀之(53)とジャニーズ事務所の滝沢秀明副社長には事前に伝えていたという。今日放送のテレビ朝日系『サンデーLIVE!!』で東山は、「スッキリしたいい顔してましたね」と大きな決断をした後輩の会見を振り返りつつ、SMAPが革命を起こしたと語り「SMAPの前にSMAPはいないし、SMAPの後に今の形がある。そのSMAPのリーダーだから、すごいことだなと思いますね」と中居を絶賛した。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)