おぎやはぎの小木博明と矢作兼がMCを務めるトークバラエティ『おぎやはぎの「ブス」テレビ』#147（毎週月曜21時～）が2日、AbemaTVにて放送。身長の高さがコンプレックスで、女性として自信を持てなかった芸人が、4人のイケメンから褒められまくる1泊2日を過ごし、素直に「カワイイ」を表現できるようになるまでのリアリティーショーが公開された。
シリーズ第1弾では、超ネガティブで自己肯定感の低すぎる芸人・後藤奈央が、素直な気持ちを表現できる前向きな女性に変身。第2弾では、奇抜なファッションでキャラを作り本当の自分を隠してきたモリィこと大田萌加が、素の自分を好きと思えるようになった。第3弾となる今回の主人公は、芸人・アミ。アミは、本当は「カワイイもの」が好きなのに、「似合わないだろうし、いじられる」と本心を隠して生きてきたそう。「このままだといつまでも自信のない自分を変えられない」「乙女な部分も持っているので、女子として自信を持ちたい」と、今回の旅に静かな決意をたぎらせた。
4人のイケメンと初対面したアミは、緊張のあまり挨拶も片言。すぐに「すみません」と言ってしまったり、あだ名を聞かれた時に「壁。壁くらい大きいから」と自虐したり、恥ずかしさから距離を取ってしまう。そんなアミにメンバーの一人・コータは「173cmはちっちゃいよ、僕からしたら」と胸キュン発言。アミのコンプレックスを軽くしようと気遣いを見せた。
4人から「何をやりたいか」と聞かれても、アミは「なんでも……」と言うばかり。実はアミは自分の意見を口にできない性格で、「人に合わせる。嫌われたくないからっていう思いから」「すぐ人の意見に流されちゃう」とのこと。スノボをやることになっても自分のウェアの色すら決められず、「なんでもいい」と優柔不断な態度を見せた。
そんなアミだが、初のスノボで4人と交流しているうち、徐々に打ち解けた態度を取るように。キャンドル作り体験では勇気を出して、素直にカワイイ系のプリンセスのモチーフを選ぶ場面も。スーパーでの買い出しでは、「甘いお酒が好き」と純粋に自分の好みを明かし、徐々に素の自分を出せるようになっていった。
夜、アミは、女の子らしく振る舞うのをやめようと決めた切ないきっかけを告白。「好きな人にバレンタインデーにチョコをあげたら、『女としては無理やから』『引くわ』とバッサリ斬られて、気まずくなったことがある」とトラウマを語り、今回の旅に同行した4人には、「女の子扱いされて嬉しかった」「カワイイものはカワイイって言うようにしたい」「受け入れてくれて、とにかく嬉しかった」と感謝。「そういう（乙女な）部分も出していいのかなって思えた」「重い扉を開けられた感じ」と気持ちの変化を明かした。
翌朝、アミは早起きをしてきちんとメイク。「自信を持てたから、はいてみようかなと思って」と、10年ぶりというスカート姿を披露した。朝食のイチゴのパンケーキはアミの手作り。「昨日会った時と全然違う」と言われるほど、4人に対して柔らかい態度を見せた。
明るく笑えるようになったアミは、「やり残したことがあって。リフトに乗りたいから、もう一回スノボ行かへん？」と自分の意見を言えるほどに。最後「この旅は自分を好きになるきっかけになった」と、改めて参加メンバーに感謝を伝えた。
アミは「被害妄想かもしれないけど、『デカいくせに女子ぶってる』と思われているとか不安があった。でも、女子の部分をもっと出していったほうがいいって言ってもらえた」「内面が積極的になれた」と内面の変化を告白。矢作に「笑顔が全然違うね！」と言われ、「女の子っぽい部分を素直に出せて、自分に自信が持てる旅になった」とはにかんでいた。
▶︎動画：私のポテンシャル・アミ編～とびら開けて～おぎやはぎの「ブス」テレビ#147
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