2月25日(火)22時~、AbemaTVオリジナル恋愛リアリティショー『恋する♥週末ホームステイ 2020・冬「勇気」』(通称『恋ステ』)の最終回が放送。ゆうなとはるみ、2人の女子から告白されたたくまは、どちらとも付き合わない決断を下した。
本番組は、遠く離れた場所に住む高校生の男女グループが、週末にホームステイを行う恋愛リアリティショー。会うことができるのは、3週間のうち週末2日のみ、合計6日間。限られた時間の中で繰り広げられる、現役高校生たちの恋愛模様に密着する。“ピュア恋見届け人”として、スタジオで高校生たちを見守るのは、ゆいP(おかずクラブ)と工藤大輝(Da-iCE)だ。
メンバーは史上最多の9人!
今シーズンの男子メンバーは、人を楽しませるのが好きだが恋には奥手な山下諒真(やまげ/高3・17歳)、恋に憧れるクォーター男子・田島桜太(おうた/高3・17歳)に加え、リベンジメンバーが2名参戦。前作の2019・秋「約束」に出演していた近藤拓馬(たくま/高2・17歳)と、シーズン8および2019・秋「約束」に出演していた上地永遠(とわ/高3・18歳)が、新たな恋を繰り広げてきた。
一方の女子メンバーは、恋に臆病な清楚系女子・苗加結菜(ゆうな/高3・18歳)、とにかく明るいニコニコ女子・小野寺花梨(かりん/高2・17歳)、アメリカ生まれのハーフ女子・スタンリー峰輪(スタンリー/高1・16歳)の3名でスタートを切ったが、その後、理想の恋を追い求めるアクティブ女子・渡邉未来(みく/高3・18歳)、恋に積極的なスポーツ女子・影浦晴美(はるみ/高3・17歳)が新たに加わり、メンバーは史上最多の9人となった。
「2人ともごめんなさい」たくまが告白を断った理由とは?
今シーズンの告白は、3週目の土曜日に女子から男子へ想いを伝え、最終日となる翌日に、男子が答えを告げるシステムで行われた。たくまは球場で2人と向かい合って立ち、初めにそれぞれへの感謝を述べた。ゆうなは第一印象から一途にアタックしてくれて、1番気持ちが伝わってきたこと。はるみは中間告白で電話をかけた時に、おうたといるよりも自分といる方が楽しいと言ってくれて、とても嬉しかったこと。これまでの思い出を振り返りながら、たくまはこれらの想いを伝えた。
そして一呼吸置くと、「じゃあ返事をします」と切り出し、「2人ともごめんなさい」と悩んだ末に出した答えを告げた。続けて「2人とも一生懸命来てくれて、気持ちもすごい伝わってきて嬉しかったんだけど、自分が1歩踏み出せずに、正直好きになれない自分がいました。本当にごめんなさい」と理由を説明。
たくまの前では「たくさん考えてくれてありがとう」と返したゆうなだったが、球場を出ると、我慢していた涙が溢れ出した。しばし号泣した後に、ゆうなは「生まれて初めてこんなに本気で追っかける恋ができたなって思います」と言葉を絞り出した。
一方のはるみは「途中メンバーで入って、やれることはやったと思います。恋しました」と悔いはない様子。だがそれでも、はるみの目からも涙がこぼれ落ちた。
心を痛めていたのは、失恋に終わった女子2人だけではなかった。たくまもまた涙を流しながら、「正直、前回のリベンジメンバーとして来て、前向きな気持ちでこの恋にのぞんで、絶対彼女作ろうと思って来たんですけど」と胸中を吐露。しかし最後には「悔いはないです」と言い切り、全力で向き合ったこの冬の恋に、充実感を滲ませていた。
次回は待望の新シーズンがスタート。「期間は3週間とは限らない」という新ルールのもと、新たな恋が繰り広げられる。『恋する♥週末ホームステイ 2020・春』は3月3日(火)22時~放送される。