女優の北川景子(33)とタレントの渡辺直美(32)が、12月公開の映画『約束のネバーランド』に出演する事が発表された。
『孤児院で幸せに育てられていた子どもたちは、実は食用児として鬼に献上されるために飼育されていた』という衝撃的な導入から始まる同作は、週刊少年ジャンプ(集英社)で連載され数々の国内漫画賞を受賞。原作累計発行部数1800万部を突破し話題となっている。
裏の顔を持つ孤児院のママ、イザベラを演じる北川は「最初にこの作品のお話をいただいたときは、『この漫画を映画にするのは難しいんじゃないか』という思いの方が正直大きくて、プロデューサーや監督とも話をしました。映画は映画で独立した、オリジナルの世界観でしっかりとやっていきたいという思いをお聞きして、イザベラという役に関しても、原作のキャラクターを大切にした流れで台本にしてくださるとお聞きしました。漫画のファンの方も納得していただけるだろうという台本も上がってきましたし、何よりイザベラというキャラクターがすごく好きだったので、最終的にはやりたいと思いました」と作品に対する想いを語った。
イザベラの手下、クローネを演じる渡辺は「読んだらすごく面白いし、本当は心優しい役柄というのを今までやったことのなかったので、オファーを受けさせていただきました」とコメント。続けて「1人でテンションが上がったりするクローネの感情の起伏や、上品に人を騙す役作りは大変でした」と話した。
また、撮影時の北川について渡辺は「全くまばたきしないんですよ。前日までどういう演技プランでいこうとか練習していたんですけど、当日イザベラと撮影ってなった時に、ビビる演技がすぐできるくらい怖かったです」と明かすと、北川は「どこをどうつまんで使われるかわからないので、まばたきできるタイミングがないというか。まばたきしないで有名なタイプなので、そこは貫こうと思ってやってました」と笑顔を見せた。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)