2月27日(木)23時より佐野勇斗、飯豊まりえW主演のドラマ「僕だけが17歳の世界で」(AbemaTV)が放送され、すれ違ってしまう主人公二人の恋模様に注目が集まった。
同番組のプロデューサーを務めるのは、「恋仲」(フジテレビ系)や「好きな人がいること」(フジテレビ系)など数々の恋愛ドラマでヒット作品を手がけた藤野良太。幼馴染の染谷航太(佐野勇斗)と今野芽衣(飯豊まりえ)が、お互いに“好き”という気持ちに気づくも、想いを伝えることなく突然航太が亡くなってしまい、季節外れの桜が咲く期間だけ戻ってくるファンタジー・ラブロマンスを描いていく。
7年ぶりに現代に蘇った航太は、今度こそ想いを伝えようと、再び芽衣を桜の木の下へ呼び出す。
そんな航太からの誘いに、ウキウキでヘアメイクをした芽衣は、航太の大好きだったいなり寿司を用意し、約束の場所へ。
しかし、桜の木の下に現れたのは、航太ではなく不倫相手の廣瀬。廣瀬は「離婚することにした。やっぱり芽衣と一緒にいたいんだ。だからもう一度やり直してほしい」と芽衣に復縁を懇願。その様子をたまたま目撃してしまった航太は、その場を後にしてしまうのだった。
その後、芽衣は神社を訪れ、待ち合わせ場所にこなかった航太を問い詰めるが、航太は「付き合ってるやついたんだ…」「不倫してたってこと?」と芽衣に落胆。「俺が知ってる芽衣は、男に遊ばれてヘラヘラ笑っているようなやつじゃなかった。仕事のことだって、めんどくさいから辞めるとかそんなテキトーなこと言うやつじゃなかった」と変わってしまった芽衣に怒りを露わにした。
一方、芽衣も「7年経ったら人は変わるんだよ」「私があれからどんな思いをしたか。どんな気持ちで7年間過ごしたか、航太にはわかんないよ!」「なんで7年も経ってからなの?散々人を苦しめといて、そんな言い方するなんてずるい!」と涙。そのまま走り去ってしまった。
本当は、「できることならこんな自分を航太には知られたくなかった。航太が好きになってくれたあの頃の私はもういない。それがどうしようもなく悲しかった」と自分の変化にも気づいている芽衣。芽衣や周りの変化をしょうがないものだと分かりつつも、受け止めきれない航太。
すれ違っていくふたりの姿には、「不倫相手いらんねん」「せっかく告白されるはずだったのに」「17歳は許せないよね…」「どっちの気持ちもわかって悲しい」「こうたは心が追いつかないよね」「好きだった人があの時のまま自分だけ時を過ごして現れるのつらあ」「切ない」「めいちゃんの気持ちわかりすぎつらい」「泣く泣く泣く泣く泣く」など視聴者からも様々な反響が寄せられた。