「ドラえもん」スネ夫役や「鬼滅の刃」不死川実弥役などで知られる声優・関智一が、「子供が何歳になったらテレビゲームを与えていいものか?」という視聴者の相談にアドバイスを送った。
2月28日に生放送されたAbemaTVの声優トークバラエティ「声優と夜あそび」では、視聴者と生電話をつないで、金曜MCを務める関智一と大河元気(「B-PROJECT」野目龍広役など)が様々な悩みに答えた。2児の父親である“かずやさん”からは、「子供が何歳になったらテレビゲームを買っていいものか?」という相談が寄せられた。
関は「小4じゃない?」と即答。「ファミコン出たのが、俺が小4の時だったのよ。それで意外と今まともに育っているから、小4だったらいいんじゃない」と理由を説明した。一方の大河は「僕は小学校に上がったとき、『友達と話が合うように』と買ってもらった記憶がある」と語り、関に「小1で買うと、今の大河くんみたいな感じになっちゃうんだね」とイジられた。
関は、「小学4年生くらいになると、だんだん自分の意志が出てきて、思い出にも残りやすいし、成長にも影響を受けやすいらしいですよ」「その年頃までは(ゲームは)いらないんじゃないですか」と私見を述べて、「それまでは、かずやさんが外に連れ出して遊ぶのがいいんじゃない?」とアドバイスを送った。さらに、かずやさんの「子供と一緒にゲームをやりたい」という発言を受けて、大河は「一緒にやる時間を決めたらいいんじゃないですか?」、関は「まずは人生ゲームとかのボードゲームからやればいい」と助言した。
“まずはボードゲーム”の理由について、関は、「ゲームの進化を体感したらいいんじゃない?いきなり便利なものがあると、つまらない。俺は何もない時代からだから、『ゲームがこんなにキレイになった!』っていう感動があった。最初はベーゴマとかメンコから始めて……」と持論を展開した。冗談めかした調子ではあったものの、「家族で人生ゲームを遊ぶ」というアイデアには大河も「絶対それは良い!」と頷いた。
また、関は「合宿とかでやるようになるし、UNOとかトランプも仕込んだ方がいいんじゃない?」と提案した。かずやさんは、合宿でも携帯ゲーム機で遊ぶのではないかと推察したが、大河は、「最後にやるのは絶対UNOだから!」と熱弁。関が「あと、かっこいいじゃん。ポーカー強いとか」と話すと、大河も「うわー!かっこいい!」と同意した。関は、「かずやさんにポーカーで勝ったら、テレビゲームを買えばいいんじゃない?」と続けた。
(AbemaTV/『声優と夜あそび』より)