AbemaTVの声優トークバラエティ「声優と夜あそび」で金曜MCを担当する関智一(「ドラえもん」スネ夫役や「鬼滅の刃」不死川実弥役など)と大河元気(「B-PROJECT」野目龍広役など)が、製作中のフィギュアの今後について語り合った。
2019年12月、「声優と夜あそび」金曜日が主導したヒーローショーが開催された。その後、ショーに登場したキャラクターのフィギュアを製作する企画がスタートし、大河は自身が演じたヒーローを、関は元ヒーローの怪人「ナーミヤン」の原型を担当している。
2月28日に生放送された「声優と夜あそび」は、2人が作業しながら番組が進行していった。フィギュア原型師としても活動する関と、ガンプラ作りと得意とする大河が、ディープなトークを展開。大河は「明日まで、来週までには(完成)」、関は「最悪3月上旬には」と完成の目処を明かした。さらに関は、「完成したらどうするかも考えていかなきゃ。皆さんが欲しがってくれるなら何か考えたいし」と語った。
とはいえ、なかなか量産は難しいらしく「どこかで限定1個販売させてもらうか。もしくは少数、自分たちで手作業で複製するか……」と提案する関。大河は「(複製して)10個くらいですよね」と指摘し、「ぶっちゃけ、いくらにします?」と質問した。しかし、お互い値段にこだわりはないそうで、関は、「抽選で当たった人の言い値にする?」と茶目っ気たっぷりに提案した。関いわく、複製するにしてもフィギュアのサイズ的に1体2、3000円が相場だそう。塗装まで担当するとなったら、「7、8000円は欲しいかな。手間かかるからね」と指摘し、「10体塗装するとなったら、2日、3日はかかるじゃん。関智一を3日キープしたくらいの金額は欲しいよね。そんな高い値段じゃないけど、他の仕事が止まっちゃうわけだから」と冷静に語った。
「そこまでして、みんなが欲しいかどうか」と謙虚に話していた関だったが、その後、生電話がつながった視聴者“ゆみさん”に「こういうフィギュア欲しい?いくらだったら買う?」とたずねたところ、「2、3万円くらい」と回答された。予想を超える結果となったが、関は「でもそれは相当無理してだよね。せめて5、6000円がいいよね」と優しく語りかけた。ゆみさんは「1万円」と答え直し、関は「参考にさせてもらいます」とコメントした。
(AbemaTV/『声優と夜あそび』より)