29日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(AbemaTV)が放送され、先輩芸人たちが第七世代の芸人への不満を語る一幕があった。今週はゲストに、お笑いコンビの三拍子、磁石、ロボマンといった、「実力はあるのに売れていない」かつ「年齢30代半ば以上」の“ロスジェネ芸人”をゲストに招き、トークを展開していった。

EXIT、霜降り… お笑い第七世代の“人柄”に、売れない先輩芸人たちが完敗宣言
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 現在ブレイクしている、お笑い第七世代芸人をどう思うかという話題になると、ロボマン・オラキオは実力を認めながらも「ネタで感動したことがない!」と言い放ち、「小手先の『面白いね』『今の若い子はしっかりしてるね』はいらない!」と熱弁を振るった。

 オラキオは「四千頭身とかクールでしょ? シュッとしてる。せいやくんたち(霜降り明星)もクールですよ」と、情熱を感じないことに不満を抱いている様子。竹山が第七世代には実力があるとフォローをしても「でも、熱さでいきたいですよね」とゆずらなかった。ここで、竹山が霜降り明星の粗品について「テレビも上手、漫才上手、ツッコミ上手」と絶賛すると、三拍子・久保孝真は「本当に腹立っちゃって」と嫉妬心を丸出しにする展開に。

EXIT、霜降り… お笑い第七世代の“人柄”に、売れない先輩芸人たちが完敗宣言
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 「(粗品を)『コイツは絶対に嫌なやつだ』と思ってた」という久保だが、実際に初めて会ったときのことを「メチャクチャちゃんとあいさつをしてくるんですよ」と振り返った。自分が一方的に“嫌な奴”と思い込んでいたと突き付けられ、「俺が本当に嫌になっちゃって、スゲエ落ち込んで帰った」と、自己嫌悪に陥ったのだそう。

 磁石・永沢たかしもEXITの“チャラ男”のキャラクターについて、オリエンタルラジオ藤森慎吾と被っていると半ば強引に批判をしていたが、「でも、裏ではすごくいい子みたいなのがありますもんね。僕も仕事したことがあるんですけど、すごくいい子」と、実際には人柄のよさを認めてしまっていることを明かしていた。

▶動画:カンニング竹山の土曜The NIGHT#93~聞け!ロスジェネ芸人の叫び~

カンニング竹山の土曜The NIGHT#93~聞け!ロスジェネ芸人の叫び~
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