8日、SUPERNOVA(元 超新星)のリーダー・ユナクと、Y-crewがプロデューサーとして指揮を取る日韓合同アイドル育成プロジェクト『G-EGG』#6(毎週日曜深夜0時~)が放送。24人の候補者がグローバルアイドルグループとしてデビューするために千葉で合宿を行い、今回ついに5名の脱落者が決定した。
合宿3日目、ユナクの提案で、24人は4人ずつ6組に分かれることに。4人が互いに得意な部分、苦手な部分を補い合いながら、歌とダンスの2つの課題に挑んだ。
Aチームは歌が得意なコゴンのリードで歌はまずまずな仕上がり。しかしダンスが無難で記憶に残らないと指摘された。
続いて、ヒドが引っ張るBチーム。ユナクは史也の歌を「全然上達してない」「うまくなってない。逆に下手」と酷評。アクロバティックさを期待されたダンスも「全然記憶に残らない」と厳しく評価した。
ランキング上位のユンソルと瞭が所属するCチームも高評価を得られず。ユナクはユンソルに「歌う時、表情の変化が無い」「すごくがっかりした」と失望をあらわにした。
Dチームにもまた厳しい意見。ユナクは日向に「イケメンということでだったら、モデルか俳優しかできないと思う。アイドルになりたいなら歌がダメ」、ウスにも「がっかりした。マジで」とバッサリ。はっきりと言い放たれ、ウスはさすがにうなだれた。
Eチームにはランキング現1位のゴンミンが所属。3日間の練習期間のうち、冬威が2日間仕事で抜けてしまい、全員で合わせる時間が少なくなってしまった。ユナクはそれを理解しつつも、「それは言い訳。倍以上練習すべき」と完成度の低さを嘆いた。
最後はFチーム。ユナクは「玄、あなただけ音程がすっごく悪い」、「龍太が曖昧。歌もダンスも中途半端。歌がしたいなら頑張って。じゃないと無理だと思う」と厳しい言葉を並べた。
全チームがパフォーマンスを終えたところで、24人は自分たちの中からアイドルにふさわしくないと思う4人に投票。候補者たちからは「4人も?」「どうしよう」という戸惑いの声が漏れた。さらにスタッフも会議を行い、最終的に5人が脱落することが決定した。
そしてついに合否の発表。脱落が決まったのは、晃宏、ウス、秀行、拓毅、玄の5人だった。晃宏を頼っていた参加者からは、脱落を惜しむ声が漏れた。晃宏は「デビューしたらライブに応援に行く」とエールを送った。続いてはウス。ウスの努力を知るメンバーは、「寂しいですね」と悲しんだ。ウスは「自分がこの場所にいるのが正しいのか悩んでいたけど、みんなといい思い出を作れたことは良かった」と語り、合格者した仲間に祝福を贈った。秀行は「仲良くなれて嬉しかった。大好きなお兄さんと弟ができた」と涙。ムードメーカーだった拓毅は「自分に向いているのか途中でわからなくなったので、ちょっとホッとしている部分もある」と本音を漏らし、玄は「この合宿を通じて、アーティストにおいて一番大事なものを教わりました。感謝しています」と頭を下げた。
ユナクは「荷物を持って先に帰ってください。じゃあね」と、非情にも思えるほどあっさりとした言葉で5人に出ていくよう指示。短い言葉には、このサバイバルの厳しさと、プロデューサー・ユナクの本気さが込められていた。
合格を手にした19人は、いよいよ次の訓練のため韓国へ。さらに過酷になる合宿で、次に生き残るのは一体誰なのか。
▶動画:G-EGG #6 ついに脱落メンバーが決まる
▶動画:SUPERNOVA(元 超新星)のリーダー・ユナクとY-crewがプロデューサー!『G-EGG』第1話~5話