※だいたひかるオフィシャルブログ・ヘッダー

 お笑いタレントのだいたひかるが2日に更新した自身のアメブロで、抗がん剤治療による脱毛についてつづった。

 だいたは2016年に乳がんで右乳房の全摘手術を受け、昨年3月に乳がんの再発を公表。同年5月16日には放射線治療を終えたことを報告している。

 この日、だいたは抗がん剤治療による脱毛が始まった読者からの「何日くらいでつるぴかになりますか」「何か気をつけたほうがいいことありますか」という質問を紹介し、「私の抜け毛歴は…抗がん剤投与してから数日後に、焼けるように頭皮がジリジリ痛かったのが消え、抗がん剤投与から11日目でお団子にしていたシュシュをとって手ぐしをしたら15本くらいずつ抜け出して…2日後に落ち武者ふうになり、日に日に減り…」と説明。

 続けて「でも粘る毛もあって、扇風機の真ん中のピラピラみたいな残り方をして、美しくはないので 脱毛がはじまり8日後には、夫に全て剃ってもらいました」と明かした。また、質問者からの「3人の子供の反応が…9歳7歳4歳にはまだショックが大きすぎるのではないかと。。」というコメントに「お子さんはビックリしてしまうかも!?ですが…お母さんが頑張っている姿を、絶対に応援してくれると思いますよ」とつづった。

 一方で「気をつけた方が良いのは…これから春夏なのでウィッグを被ると、蒸れる」と明かし、「ボディシートとシーブリーズが私は助けられました!」「トイレに入ってウィッグをとって、頭を拭いてシーブリーズをすると生き返った気分になります」と説明。「髪の毛が無くなる事は残念な事ではありますが、一生無くなる訳ではないので…人生の中の一時の我慢です」「悪いことばかりではなくて、ツルピカになるとシャワーが凄い気持ち良いですよ」とも述べ、「治療が終われば、また穏やかな生活に戻れますのでファイトです!」とエールを送った。

 この投稿に質問者からは「ひかるさん、みなさん、ありがとうございます。。久しぶりに泣いた」との感謝の声が寄せられたほか、「経験者としてのアドバイスは本当に有り難いものです。私も治療中ですが何度となく救われています」「頑張りすぎないように頑張って乗り越えてください」などのコメントが寄せられている。

▶︎動画:「はしりたい」治療法のない難病とたたかう少年の夢

難病A-Tと向き合う母子の絆
難病A-Tと向き合う母子の絆
だいたひかる『脱毛のながれ』
だいたひかる『脱毛のながれ』
だいたひかるオフィシャルブログ Powered by Ameba