ファミチキの味はオフクロの味？コンビニのイートインに長居する人たちへの取材結果にカンニング竹山「深いね」

　7日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』（AbemaTV）が放送され、雑誌で行われた「コンビニのイートインにいる人に声を掛ける」という企画の解説に、竹山がうなる場面があった。

▶動画：コンビニのイートインには“人生いろいろ”が詰まってる？突撃取材の結果（1時間39分頃～）

　番組では、編集者が体当たり取材をしたディープなネタを取り扱う雑誌『裏モノJAPAN』の編集者、仙頭正教氏と野村竜二氏をゲストに招き、扱ってきた記事に関するエピソードを伺うことに。

　野村氏は人間性を探る「ワケありドキュメンタリー企画」の記事を担当したそうで、この日は「コンビニのイートインに長居する人たち、それぞれの理由」という記事について解説をした。

　イートインスペースに長居をしている人たちに実際に話しかけ、それぞれの人生観などをインタビューするという企画とのことだが、なかには「ファミチキの味がオフクロの味に似ている（からイートインから離れたくない）」といった一風変わったものもあったそう。こう語ったのは23歳の男性で「母親が昔作ってくれたチキンカツの味に少し似てる」と話していたと明かされると、竹山は「へー！聞いてみないとわからないね」と感心しきりだった。

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　また野村氏はイートインで飲酒している60代の男性に「なぜコンビニでわざわざそんなこと（飲酒）をするの？」と尋ねたこともあるそう。男性は糖尿病を患っており、その影響で小指を失ってしまったというが「小指はなくなっても酒はやめられねぇ」と話していたとのこと。妻に酒を止められているものの酒がやめられず、タバコの匂いがつく居酒屋を避けてコンビニで飲酒をしていたそうで、竹山は理由を聞いて「深いですねえ」とうなった。

　竹山に「この取材をやって感じたことは？」と、問いかけられた野村氏は「実際に近くですごしていても、その人の事情は詳しくわからないけど『ちょっと聞いてみたい！』というのはあると思うので、そういうのを聞くと、しょうもない理由だとしても『その人らしさ』があって、すごく考えさせられます」と答えて、竹山は「いい雑誌ですな、深いね」と絶賛だった。