7日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(AbemaTV)が放送され、アングラな世界を取材する編集者の苦労に、竹山が驚く一幕があった。
▶動画:わざとトラブルを起こして…!?『裏モノJAPAN』過酷な取材の裏側(46分頃~)
番組では、編集者が体当たり取材をしたディープなネタを取り扱う雑誌『裏モノJAPAN』の編集者、仙頭正教氏と野村竜二氏をゲストに招き、扱ってきた記事に関するエピソードを伺うことに。
『裏モノJAPAN』では「出会い系実践ルポ」「業界の裏側ネタ」「裏ビジネス」といった、日本の裏側を暴くような記事が人気なのだそう。取材方法について仙頭氏は「基本は体当たり取材、編集部員の体験、飛び込んでいろいろと取材したものを載せています」と説明をした。
危険な場所への取材もあるそうだが、仙頭氏は「『体を張る』みたいな言い方になるのかもしれないんですけど、だけどそれがいちばん自分たちがやっていて面白いし、体験するより強いものはないと思う」と、ポリシーを語った。
「怖い目にもあったことがある?」と竹山が聞くと、仙頭氏は「ありますよ」と即答。ボッタクリのお店に行き、わざとトラブルを起こして相手の反応を見る取材もあるそうで、仙頭氏は「ヒリヒリしますよ」と現場の危険すぎる空気を解説。
竹山が「(相手が)『てめえこの野郎!』っていうこともあるわけでしょ?」と、暴力沙汰に発展することはあるのか問いかけると、仙頭氏は「実際に殴られたことはないですけど、これぐらい(顔につくかつかないかの距離)まで顔をつけられたことは2回ぐらいあります」と明かした。
「取材が終わって原稿を書いているとき、ものすごく興奮をしながら書いている感じですか?」という問いかけに仙頭氏は、楽しい思いをした取材については「追体験ができてもう一度楽しい」としながらも「苦しいときは、もう一回苦しい」と、つらい思いまでも鮮明によみがえってしまうことを明かし、竹山を驚かせていた。




