2019年1月期に放送され、反響を呼んだテレビアニメ『かぐや様は告らせたい～天才たちの恋愛頭脳戦～』が、2020年4月より『かぐや様は告らせたい？ ～天才たちの恋愛頭脳戦～』として第2期が放送される。
本作のキャッチフレーズといえば「恋愛は戦（いくさ）、恋愛は告白した（ルビ：好きになった）方が負けなのである」。舞台は、家柄も人柄も良し、将来を期待された秀才が集う秀知院学園。その生徒会で出会った、副会長・四宮かぐや（CV：古賀葵）と会長・白銀御行（CV：古川慎）は互いに惹かれているはずだが……何もないまま時間が経過。果たしてアニメ第2期では、2人の関係はどう描かれるのか。
今回、AbemaTIMESでは、同作で四宮かぐや役を務める声優・古賀葵にインタビューを敢行。これまでの思い出や“理想のデート”など、たっぷり語ってもらった。
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――『かぐや様は告らせたい ～天才たちの恋愛頭脳戦～』の原作を初めて読んだときの感想を聞かせてください。
古賀：「こんな面白い漫画に出会ったのは久しぶり」と思うくらい衝撃的でした。ギャグがとにかく秀逸で、ページをめくるごとに笑いが襲ってくる感じが魅力的だなと。さらにラブな部分もしっかりと詰め込まれているので、恋愛モノが苦手な人にも自信を持って「これ良いですよ！」とオススメできる作品だなと思いました。
――オーディションで役が決まったときはどんな気持ちだったのでしょうか？
古賀：2回に渡る審査があったのですが、合格の知らせを聞いたときは、うれしさが大爆発しました！ まず、オーディションの前に原作を読んで「この役は絶対にやりたい！」と思いました。オーディションを受ける前にマネージャーさんから「ここはこうしたほうが良いんじゃないか？」みたいなアドバイスも受けて、万全の態勢で挑みました。
――昨年は実写映画にも出演されて橋本環奈さんとの共演も話題となりました。
古賀：橋本さんはとにかくオーラがすごかったです！ とても気さくな方で、撮影中も私に話し掛けてくださってうれしかったのを覚えています。スタッフさんとも仲良く話されているのを見て、「素敵な方だなぁ」と思いました。ただ、普通に話しているときは橋本さんなのに、撮影が始まると「四宮かぐやだ！」と一気に引き込まれて、本当に切り替えが上手な方だとびっくりしました。
――実写映画もとても素敵でした。実写で演技をした感想を教えてください。
古賀：実写映画では、映画館のスタッフ役で出演させていただいたのですが、ネームプレートに“古賀”ってしっかり書いてあったんです。演技は「もしも古賀葵が映画館でバイトをしていたら？」みたいなテーマを自分の中に掲げてやりました。しかも、私、過去に映画館のアルバイトに2回応募していて……なぜかどちらも面接で落とされているんですよ（笑）。映画館で働いてみたかったので、ある意味、夢が叶っちゃいました！
――映画館って憧れのアルバイト先ですよね。古賀さんは佐賀出身ですが、佐賀のお気に入りスポットはありますか？
古賀：佐賀市歴史民俗館という場所があるのですが、よく父と行った思い出の場所で、レトロな雰囲気がすごく好きです。古民家や素敵な庭園はいつ見ても飽きませんね。
――「かぐや様は告らせたい」では、かぐやと白銀のデートに関する攻防（？）もありますが、例えば古民家やレトロな庭園でデートって古賀さん的にはアリですか？
古賀：めっちゃアリです！ 憧れのシチュエーションがあるのですが、古民家の縁側で月を見ながらおじいちゃんになった旦那さんにお酌をするのが夢です。旦那さんには着物を着てもらって「夜は月が綺麗だね」みたいな。そんな会話をしてみたいです（笑）。
――古風なデートが理想なんですね！
古賀：あ、でも東京ディズニーランドや、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンも憧れのデートスポットです（笑）。古風なデートも理想ですが、おそろいの被り物をつけて遊園地ではしゃぐのも憧れです。『かぐや様は告らせたい』のシーンでもあった浴衣で花火デートや映画館デートも羨ましいです！
（Photo：吉野庫之介）
（※インタビュー後編はこちら）
▶︎放送：【地上波同時】かぐや様は告らせたい？～天才たちの恋愛頭脳戦～ #1
■TVアニメ「かぐや様は告らせたい？ ～天才たちの恋愛頭脳戦～」第2弾PV
「かぐや様は告らせたい」原作漫画
