タレントのデヴィ夫人が10日、松屋銀座で開催される「デヴィ・スカルノ展 わたくしが歩んだ80年」内覧会に出席、神田うのと共に来場した。
デヴィ夫人の激動の80年に焦点をあてた初の大規模な展覧会となる今回の催し、過去の恋について聞かれたデヴィ夫人は「初恋も素敵ですし、パリに行ってからのうたかたの恋、ウィークエンドの恋、ちょっとした旅行の恋、いろいろありますわよ」と微笑みながらコメント。隣にいた神田うのから、「でも一番は、やっぱり大統領との恋ですか?」と質問が及ぶと、「もちろん、大統領とは恋というより、命をかけた愛でしたから」と、インドネシアのスカルノ大統領との愛を振り返った。
新型コロナウイルスの影響で、様々なイベントが中止になっているなかで開催となった今回の展示会、デヴィ夫人は「現状を知れば知るほど、今日こうして開催することができたことに、本当に心から感謝しております」と感謝を述べた。
ウィルス対策について聞かれると「私はどんな病気も跳ね返します! 病気をしたことがありません。病気をしている時間がなかったんです」「死神がきてもハイヒールで蹴っ飛ばします」とさらりと返答、会場は笑いに包まれた。また今回の政府の対策に賛否が出ていることについては、「みなさん初めての経験ですから、対策が遅れたり、今思えばこうすれば良かったとか、いろいろあると思います。政府を責めることは簡単ですが、やはり個人個人がご自分で気を付けることだと思います」と語った。