マツモトクラブが「エモネタ王」初代王者に! 視聴者からの圧倒的支持に「うれしくて泣きそう」
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 9日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(AbemaTV)が放送され、ピン芸人のマツモトクラブが「第1回エモネタ王決定戦SP」の初代王者に輝いた。

 番組ではゲストに芸人のかが屋、マツモトクラブ、トニーフランク、ザ・マミィ、オジンオズボーン・篠宮暁をゲストに招き、心を揺さぶる“エモい”ネタやエピソードトークを競い合った。

 マツモトクラブは1本目のネタでは「警察官が職務質問をすると、不審者と思った男が結婚を考えている相手の父親だった」という設定で、あらかじめ録音した音声と掛け合いをする形式のコントを披露。結果は小沢一敬が「すごい! こんなこと言っちゃ悪いんだけど……ここじゃなくて『R-1』でやるべきだった、こんなところでやるネタじゃない!」と言い放つほどの高評価だった。

マツモトクラブが「エモネタ王」初代王者に! 視聴者からの圧倒的支持に「うれしくて泣きそう」
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 2本目のネタは「死んだ幼なじみの弔辞を読む」という設定で、手紙が異様に大きかったり、記憶を取り違えたエピソードを話すなど、たびたびボケているところを死んだ幼なじみ役の音声がツッコミを入れていくというもの。

 最後には予想外のオチが用意されており、ネタが終わるとスピードワゴンの2人は思わず拍手をして、小沢は「なにコレ? 芝居よし、声よし、本よし……死角なし、恐ろしい」と大絶賛。井戸田潤も「向こう側(音声)からツッコミ続けるっていうパターンはネタの中で初めて観た。これ発明だね」と、新手法で作りこまれたネタに驚嘆した。

マツモトクラブが「エモネタ王」初代王者に! 視聴者からの圧倒的支持に「うれしくて泣きそう」
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 最終的には視聴者投票によって、マツモトクラブは41.5パーセントという圧倒的な得票率で優勝。前日には『R-1ぐらんぷり2020』に出場して敗れてしまったこともあり「ここで勝てて本当に嬉しくて泣きそうになってます」と喜びのコメントをした。

 さらに「なんかこう……みなさんでエモネタをやったりエモい話をしていると、自分のなかのエモがどんどん溜まっていって、ちょっとしたことでも泣きそうになる」と、涙もろくなっていることを明かしてスタジオの笑いを誘っていた。

▶︎動画:笑えて泣ける!「エモい」ネタ祭

笑えて泣ける!「エモい」ネタ祭
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