元AKB48でタレントの西野未姫がミュージカル女優を目指す新企画がスタートした。しかし、演技練習で演出家から厳しいダメ出しを受け、自信を失った西野が号泣する一幕があった。
3月11日放送のAbemaTV「チャンスの時間」では、これまで「ガチ相撲」、生理の授業「したたり先生」、くさいおならの出し方を検証する企画、ハイレグセクシーダンスと様々なものに挑んできた西野が新たな企画に挑戦する「西野未姫新チャレンジ」が行われることとなった。
どこに向かおうとしているのかが見えず、若干迷走気味だった西野だが、本人によるとAKB時代からミュージカルがやりたいと思っていたそう。中でも「ピーターパン」が好きで、ウェンディ役を演じてキラキラした空間を作りたいとのことから、演技経験ゼロの西野がウィンディを目指す「ピーターパンへの道」が始動した。
手始めに西野の演技力を見てもらおうと向かったのは、かもめんたる・岩崎う大がいる劇場。実は岩崎は自身が立ち上げた劇団かもめんたるの主宰でもあり、現役芸人としては史上初めて、「演劇界の芥川賞」とも呼ばれる岸田國士戯曲賞候補にノミネートされている。そんな“気鋭の演出家”でもある岩崎が、西野に演技指導することになった。
演技について「割とできる方なんじゃないかなとは思います」と語る西野だったが、いざ岩崎の前でエチュード(設定を与えられた即興劇)をやってみると、自分を解放できずに思うように演技できない。しまいには「恥ずかしい」と自分から演技を中断してしまった。これには岩崎も「あなたから伝わってきたメッセージはずっと『見ないでくれ』というものだった」とかなり手厳しい一言を放つと、「自分を守ろうとしている」「芝居に集中しなさい」と同番組らしからぬテンションでダメ出しする。一方、西野も「お題を変えてほしい」などと提案し再挑戦するが、結局うまくいかない。そして見本として岩崎が自らエチュードを演じてみせると、自分とのあまりの違いに打ちのめされた西野は「自信がなくなりました。自分が見ていたものと違いすぎて、無理だなと思いました」と泣き出してしまった。
大粒の涙を流しながら「自分をさらけ出せる自信がない。心がボロボロです」と言う西野は、「私はオナラしたりとか、そういう方が向いてるなと実感しました」と諦めともとれる言葉を口にする。そして「ちょっと一人になって考えます」と舞台を下りてしまった。しかし、その後戻ってきた西野は「やります」と練習を再開。岩崎もこれに向き合い、西野のミュージカルへの道が始まることとなった。
(AbemaTV/チャンスの時間より)
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