AbemaTVのバラエティ「チャンスの時間」に、貧乏アイドルのニューフェースが集結。その中の一人が“まさかの禁じ手”を使い出演者の心を掴んだ。
同番組の3月11日放送回では、バラエティ番組で一定の需要がある貧乏ネタでのポジション確保を目指す「実家貧乏アイドルオーディション」を実施。4人の自称貧乏アイドルが参加し、それぞれ貧乏エピソードを披露してアピールした。
グラビアアイドル金山睦は、小学5年生のときに父親の会社が倒産し、母親にドライブと称してそのまま親戚のいる北海道に連れて行かれた「夜逃げ貧乏」。しかし「闇金の人が修学旅行帰りの姉をさらおうと空港で待ち伏せしていた」というエピソードが、審査員の千鳥大悟に「重すぎてバラエティで使いづらい」と評価され合格ならず。
現役OLグラビアアイドル古川由衣は、エリート銀行員の父親がリストラの憂き目にあい陥った「バブル崩壊貧乏」。これも、借金の取り立てが夜中に台所の窓ガラスを割って家に侵入してきた際、警察に通報したところそのまま保護されて貧乏生活から解放されたという話が、大悟いわく「国が助けて終わりという“保護オチ”は厳しい」とまたもや低評価となってしまう。
グラビアアイドル和地つかさは「父の実家が竪穴式住居貧乏」。しかしこれはそもそも祖父母の家であり、自分の実家は5LDKの駐車場付き一戸建てということで失格に。
最後に登場したのは、アイドルユニットめたもるふぉーぜの宮尾ひかる。ハイテンションで登場した宮尾が「ホームレス中学生貧乏」と名乗った時点ですでに不穏な空気が流れるが、その後も宮尾は「もともとは裕福だったが父親の仕事が原因でいきなり貧乏になった」「父親が家族を『解散』しようと言った」「一人になり行くところもないため公園に住んでいた」と麒麟の田村裕による「ホームレス中学生」とほぼ同じ話を連発。しまいには「うまい棒が好きでよく食べていたんですが、ずっと噛んでると味が変わってくるんです。私はそれを『味の向こう側』と呼んでいました」と田村が作ったフレーズまで飛び出した。
しかし、大悟や同じく審査員を務めた飛永は、宮尾の独特すぎるキャラクターが気に入ったようで見事合格に。大悟が「これくらいの子を求めてた」と言うと、ラバーガール飛永も「ホントかどうかとか気にならなくなる」などと絶賛していた。
(AbemaTV/チャンスの時間より)
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