北村匠海主演映画『とんかつDJアゲ太郎』(6月19日公開)より特報映像が解禁となった。

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 同作の原作は、集英社「少年ジャンプ+」が創刊された2014年9月22日から2017年3月まで連載されていた原案:イーピャオ、漫画:小山ゆうじろうによる新鋭ウェブコミック「とんかつDJアゲ太郎」。2015年には「少年ジャンプ+」で初の単行本化され全11巻を刊行し、2016年4月にはテレビアニメ化も実現。そして、2019年、実写映画化始動した。

 今回解禁となった映像では、アゲ太郎(北村)がランニングに短パンという、果たしてDJの訓練なのかも疑わしい恰好で渋谷の街を駆け抜ける姿、老舗とんかつ屋「しぶかつ」の二代目で父である揚作(ブラザートム)に「とんかつもフロアも”アゲ”られる男になる」と宣言してスルーされるなど、「お調子者で全力で一直線すぎる愛すべきアゲ太郎」を垣間見ることができる。

 さらにダンスロックバンド「DISH//」のボーカル&ギターとしても活躍する北村がキレッキレすぎるダンス披露!アゲ太郎(北村)がフロアで憧れのヒロイン・苑子(山本舞香)に求愛の舞いのごとく、ダンスを披露し「アゲた豚、お好きですか?」と優しく語りかけている。

 『君の膵臓をたべたい』や『君は月夜に光り輝く』といった作品での繊細な表現と高い演技力が評価されている北村が、完全にいままでのイメージを覆す≪とんかつDJアゲ太郎≫という役を全身全霊で表現していることが最後の1シーンからも伝わってくる。

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ストーリー

 東京・渋谷の片隅にある老舗とんかつ屋「しぶかつ」。勝又アゲ太郎はその三代目だ。店を継ぎたいわけじゃないけれど、他にやりたいこともみつからない。父・揚作の元、豚肉にはまだ触らせてもらえず、キャベツの千切りの毎日。ある日、弁当の配達で渋谷のクラブへ。はじめて訪れたその場所で、アゲ太郎は密かに憧れていた女性・苑子に出会いドキドキし始める。そして、音楽にあわせ盛り上がるフロアにこれまでにない高揚感を得た。やる気ゼロだったアゲ太郎はとんかつもフロアもアゲれる男、そして一目惚れした苑子のハートを射止めるために、「とんかつDJ」として、2つの高き頂点を目指す!

(c)2020イーピャオ・小山ゆうじろう/集英社・映画「とんかつDJアゲ太郎」製作委員会

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