愛媛を舞台としたオリジナルドラマ「ニーハムの旅」が愛媛朝日テレビにて放送された。本作は、四国中央市出身で作家・作詞家の高橋久美子氏が脚本協力で参加し、内子町出身の冨永昌敬氏が監督、脚本、編集を担当。Abemaビデオでも期間限定・無料で配信されている。
【動画】花子(中村ゆり)と美鈴(山之内すず)が一触即発? “彼氏”の足の臭さで口論に発展!/ドラマ『ニーハムの旅』(無料期間あり)
愛媛朝日テレビ(eat)制作の本作は、新居浜の海沿いに佇むカフェを舞台に起こる心温まるヒューマンドラマ。主人公の花子役を女優の中村ゆり、突然やって来た謎の旅行者・ニーハムをレイ・ニシカワが演じている。花子に思いを寄せる中学時代の同級生・康平役を永岡佑が演じ、ロケは全て新居浜で行われた。
康平(永岡佑)がカフェの外に出ると、旅行者と思しきイケメンの外国人、ニーハム(レイ・ニシカワ)と出会う。話を聞くと、ニーハムはニューヨークから来たという。康平が、ニューヨークに留学中の花子の妹・晴子(桜まゆみ)について聞くと、花子は「別にこのお店がなくなってもかまわんし」と不機嫌な表情に。カフェには、役所主導の立ち退きの話が出ていた。立ち退き計画では、現在カフェがある場所は公園に変わるという。
翌日、新しいお店の場所として、近くの島を勧められる花子。気乗りのしない花子だったが「まぁ、いっぺん見に行けや」と言われ、ニーハムと康平と一緒に、船に乗って島に見に行くことに。島に到着したニーハムは「すごく似ているんだよ。親父の故郷に!」と興奮する。
「私らも来たことあったよね? 夏休みの最後の日に」と昔を懐かしむ花子と康平。花子は康平に、東京で働いていたときの同僚が地元の静岡で店を出したため、遊びに行ったという話をし始める。
用事も済み、帰ろうとする花子と康平だが、ニーハムの姿が見当たらない。「ニーハムはどこ行ったんじゃろか?」と心配するも、先に船に乗り新居浜に帰る2人。そして、ニーハムは船に乗る2人を遠くから見送っていた。
1人になったニーハムはどこかに電話。「俺限界来ちゃったかも。日本語分からないフリするのマジ拷問なんだよね」と流暢な日本語で、誰かと話している。たどたどしい日本語で花子や康平と話していたときと比べて、まるで別人だ。
謎に包まれた男、ニーハムについて、TwitterやAbemaTVの視聴者コメント欄では「日本語喋れるんかーい!!」「ニーハム可愛いな」「何の罰ゲームさせられてるんだニーハム」など反響が寄せられた。
一体、ニーハムは何者なのか。番組はAbemaTV(期間限定・無料)で配信中。






