16日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(AbemaTV)が放送され、にゃんこスター・アンゴラ村長の大喜利のお題が芸人たちを困惑させる一幕があった。
この日は「今夜新恋人が決まる!? アンゴラ村長逆バチェラーSP」と題して、スーパー3助と恋人同士としてお笑い活動をしていたものの破局してしまった、にゃんこスターのアンゴラ村長がゲストに登場。アルコ&ピース・酒井健太、相席スタート・山添寛、パーパー・ほしのディスコ、キャメロン・神谷駿の4人の男性芸人が登場して、アンゴラ村長の新恋人の座を争った。
「付き合いたければ笑いのツボを突け! アンゴラ大喜利」のコーナーでは、アンゴラ村長が考えたお題で芸人たちが大喜利バトルを繰り広げた。一般ウケよりも、いかにアンゴラ村長にハマるかというテーマで競い合うことに。
「こんなパンは食べたくない!」「最強になったアンゴラ村長を描いてください」といった、通常の大喜利とは少しテイストの異なるお題に、男性芸人たちは四苦八苦しながら回答をしていった。
ただでさえエキセントリックなお題が続いていたが、スタジオをザワつかせた3つ目のお題。「『こんなものはいなり寿司じゃない』の答えを考えたあと、人生で一番面白かったことを思い出して思い出し笑いをしてください」というものだった。
普通の大喜利ではまず出題されない難問に芸人たちは凍り付いた。しかし、小沢一敬は「大喜利って進化していくのよ。我々が子どものころに『写真で一言』なんてなかったんから」と説明して「ひょっとしたら5年後『いなり寿司思い出し』という大喜利が流行るかもしれない」と、時代を先取りした大喜利の可能性を示唆した。
1番手に名乗りを上げた酒井は、勇気を出して「イチゴジャムが……(笑)」「これは……傑作だよ(笑)」など、意味深なキーワードを挟みながら、長尺の思い出し笑いを披露。
何が琴線に触れたのかは不明だが、これを見たアンゴラ村長は「スゴい!」と大絶賛。カオスな展開に小沢は「今日キミたちね、芸人として1個上のステージに行けると思う。俺こんなのできないもん!」と言い放ち、スタジオの笑いを誘っていた。





