おぎやはぎの小木博明と矢作兼がMCを務めるトークバラエティ『おぎやはぎの「ブス」テレビ』#149(毎週月曜21時~)が16日、AbemaTVにて放送。お笑いコンビ・納言の薄幸が、禁煙に耐えかねて喫煙所に残された他人のシケモクを吸った衝撃エピソードを明かした。
トークテーマ「ヤケになった話」で、薄幸は4年ほど前、「男はつらいよシリーズ」でおなじみの渥美清さんが願掛けした神社で初詣したと告白。「好きなものをやめると願いが叶う」という言い伝えに従って、「タバコ止めるんで売れさせてください」と祈願し、超ヘビースモーカーなのに道中でタバコをすべて捨てたと明かした。
薄幸は初詣の後、その足でライブに出演。しかし「しょんべんちびるくらい、くそスベった」と言うほどさんざんなライブとなり、バイト先の焼き鳥店でも皿を盛大に割る凡ミス。店長からガミガミ叱られたという。
祈願したのにロクなことがなく、タバコが吸えないイライラもあって、薄幸は完全にヤケになったそう。「バックヤードの灰皿にあった、おっさんたちが吸ったシケモクをめっちゃ吸っちゃった」「イライラしちゃって。誰が吸ったかわかんないけど。禁煙、1日で無理でした」と語った。
小木と矢作は「あーあー」「きったねえ」とすっかり引き気味。スタジオの共演者たちからも「え~!」という驚きの声が漏れた。矢作が「キャラ通りだな」と表現すると、薄幸は「収録中、(指に残った)ヤニの残り香でごまかしてます」と応じて笑わせていた。