初対面の男女の“新婚”生活に密着する、AbemaTVオリジナル結婚リアリティーショー『いきなりマリッジ3』の最終回が、3月21日(土)よる10時~放送される。結婚式で初めて出会い、すぐさま30日間の新婚生活(同棲)を開始した、ヘアメイクアップアーティストのタケル(33)とフィットネスインストラクターのナツキ(29)。新婚生活最終日の朝、2人が下す決断は結婚か、それとも別れか…。最終回を迎える前に、2人のこれまでの新婚生活をおさらいしておこう。
お互いに好印象を抱き、新婚生活がスタート
2人の出会いは、北海道で行われた結婚式。タケルはナツキの笑顔を絶賛し、ナツキもまたタケルのルックスを気に入った様子だった。見た目の印象のみならず、会話の波長もバッチリな2人。初日の夜には晩酌を楽しみながら、リラックスした雰囲気で会話を交わした。さらにナツキは、美を追求する職業に就いている者同士、「一緒に高め合っていけるのではないか」と2人の関係性に期待。こうしてタケルとナツキは、順調なスタートを切った。
涙の2日目から一転、4日目には酔って甘えるナツキの姿も
しかしその一方で、自分に自信がないナツキは、ルックスが良いタケルとの結婚に不安を抱えていた。「イケメンに優しくされた記憶がない」というナツキ。タケルの笑顔や優しさを真に受けて好きになり、30日目にフラれ、傷つくことを恐れていたのだ。
2日目にして早くも涙を見せたナツキだったが、タケルと話し合いの場を設け、最初の危機を無事に脱出。その2日後には、だいぶ打ち解けた様子を見せ、晩酌中にナツキが酔いつぶれる一幕もあった。ナツキはソファに寝転がり、タケルにひざ枕をしてもらいながら「優しい」と何度も口にした。最後はタケルがナツキをお姫様抱っこし、寝室へ。2人の間には、出会ったばかりとは思えないほどの親密なムードが漂っていた。
新婚旅行最終日にナツキが吐露した唯一の不満
こうして良い雰囲気の中迎えた6日目、タケルとナツキは新婚旅行に出発。パラオの海をアクティブに楽しむ2人は、まるで本当の新婚夫婦のよう。しかし、この頃になると、気になる点も見えてくるもの。旅行最終日にナツキは、タケルへの不満を初めて打ち明けた。
ナツキがタケルに求めたのは、包容力や気遣い。女性として扱われることへの憧れを口にし、「ドアとか先に開けて待っていてほしい」と具体例を出して訴えた。タケルはナツキの要望を聞き入れ、今後は意識を変えていくと宣言。パラオから帰国し、新居での新婚生活が再びスタートした。
そんな中、タケルの美意識の高さが顕著に現れる出来事が。ある日、一足早く帰宅したナツキが夕飯の支度をしていると、帰ってきたタケルが突然「プチ整形してきた」と衝撃の告白。新しくオープンした知り合いの店で、口周りにヒアルロン酸を注入してもらったのだという。ナツキは初めこそ少し驚いたものの、「ほうれい線がなくなった」とご満悦のタケルに、「いいじゃん、いいじゃん~」とノリ良く返し、夫のプチ整形に好意的な反応を見せていた。
初の大ゲンカ発生!ナツキが家出、話し合いが行われることに…
ここまでは大きなトラブルもなく、仲の良い様子を見せていた2人だったが、11日目の夜に大事件が発生してしまう。この日タケルは、ナツキが出演するポールダンスのショーを鑑賞。その帰り道、タケルは自分の行きつけの店へナツキを連れて行ったのだが、ここでの対応がナツキの怒りに火をつけてしまった。
タケルはナツキが知らないところで、前もって店の人にナツキの存在を伝えていたが、その場できちんと紹介することをしなかったのだ。パラオで気遣いができていないと苦言を呈した矢先に、このような出来事が起こり、ナツキの怒りは頂点に。この日ナツキは、タケルと暮らす新居に帰らなかった。
ナツキは15日目に、ようやく新居に帰宅。その2日後に話し合いが行われ、ナツキは何に対して怒ったのか、なぜ家を出たのか、これらの理由を説明。タケルは謝罪し、態度を改めることを誓った。
家族や親友に挨拶、結婚へのステップを踏んでいく2人
無事に関係を修復したタケルとナツキは、それぞれの両親や親友と対面した。お互いの家族の反応は上々で、タケルの母は2人の結婚が現実になることを熱望。ナツキの祖母もタケルをすっかり気に入り、帰る際には「良かったらまたどうぞ」と笑顔で2人を見送った。
双方の親友や職場の先輩を交えた飲み会も、和気あいあいとした雰囲気のなか終了。一方で、タケルに対し先輩が「下から行き過ぎではないか」「もっと自分を出すべき」とアドバイスしたり、ナツキが「タケルにはもっと合う人がいるのではないか」と親友に弱音を漏らしたりする場面もあった。
決断目前にまさか…混浴中に口論勃発、波乱の展開に
決断の日が近づくにつれ、タケルとナツキはより現実的な問題として、結婚と向き合っていくようになる。決断まで1週間を切った24日目、2人は温泉旅行へ行き、客室の露天風呂で混浴することに。温泉に浸かりお酒を飲みながら、ナツキは自分が産休に入り収入が減った際の金銭面についてどう考えているのか、タケルに答えを求めた。
タケルはいくらでも方法はあると言い、一例として生活の質を下げることを提案しつつ、妻を最優先すると返答。しかしナツキは、どこか納得がいかない様子だった。子供を設けることで生じてくる具体的な問題を上げ、どこまで現実的に考えているのか追求。タケルが明確な答えを返せず、「難しいな」と口にすると、ナツキは「考えてないから難しいって思うの。それが多分リアルなんだと思う。『考えてます』って言った方が私は嘘くさくて嫌だ」と言い放った。
お酒の酔いも相まって、ナツキはやや感情的になっていた様子。その後もタケルを責める発言を繰り返し、口論に発展してしまったのだった。やがて冷静さを取り戻したナツキは、自らの発言を反省。翌朝タケルに謝罪し、仲直りすることができた。タケルは「本当、夫婦みたいですよね。ケンカして次の日仲直りして」と笑顔を見せた。
好印象からスタートし、時にはぶつかり合いながらも、じっくりお互いと向き合ってきた2人。ナツキいわく、タケルと一緒に暮らす上でのストレスはないと言い、一方のタケルもまた、終盤のインタビューでは結婚に向けて気持ちが上を向き始めていると語っていた。前向きな発言に期待が高まる中、最終日に2人が出した答えとは…。