新型コロナウイルスの感染症拡大に伴い全国の小中高校で休校が続く中、お笑いコンビ・よゐこのYouTubeチャンネルが話題になっている。
登録者数がおよそ30万人いるチャンネルで今月から、休校中の子どもに向けた動画配信を開始。3月5日に配信された動画では“遊び”をテーマに、手作りおもちゃなどが紹介された。画用紙を切り抜いた力士で競う“とんとん相撲”など、自宅で出来る遊びを楽しむ二人の様子が話題を呼び、42万回以上再生される人気動画となった。
濱口優は、「乱暴な言葉づかいがあまりないとか、親子で安心して見てられるというのは言われますね」と反響を語る。一方で、「黄金伝説をやらせていただいているときにもそういう声をいただいていたのですけど、(視聴してくれるのは)小学4年生がギリみたいで、5年生に上がると濱口を卒業する」と苦笑した。
今月18日に配信された動画では、漢字を簡単に覚えられるドリルを出版したお笑いコンビ・オジンオズボーンの篠宮暁がゲスト出演した。
画数が多く難しい漢字でも分解してリズムに合わせることで簡単に覚えられるという篠宮流。例えば「空」は分解して「ウルエ」、「疑」は「ヒヤマフトジン」といったように、いくつかの漢字の覚え方が紹介された。濱口は「アホや」と笑いつつも、「学校の先生でこんな人がいたら良かった」と絶賛した。
「子ども達が喜んでくれるのであれば、それをみんなで楽しそうにやる。それが我々YouTuberの意思かなって」「YouTuberになるんですか我々は」。休校中の子どもたちに向け、よゐこの二人はこれからも動画配信を続けていくという。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)