東京オリンピックの「聖火到着を祝う式典」が20日、宮城県の航空自衛隊松島基地で行われ、聖火リレー・アンバサダーを務める女優の石原さとみ(33)、お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきお(45)と富澤たけし(45)が登場した。
聖火ランナーを務める石原は「聖火リレーは私たち一人ひとりが主役。走るその日まで、どんな自分になって、どんなふうに取り組むかによって今後の人生が決まってくるかなと個人的には思いました。なので後悔がないように取り組みたいと思います」と決意を語った。
続いて伊達は「幼き頃石巻で育ったので、その石巻に聖火を持って行けることにすごく誇りを感じております。途中で消さないように気を付けたいと思います」と笑いを誘う。富澤は「この日で煙草をつけて…」と口を開くと、すかさず伊達が「やめろ、させません」と制止した。聖火皿に灯された聖火は、東日本大震災の被災3県で展示される「復興の火」として石巻市へ移動するため、サンドウィッチマンの二人に手渡された。
ところがその後、石巻の会場では強風の影響で聖火皿への点火が難航。このハプニングに伊達は「何待ちですか?」とぽつり、富澤も「今日はやめた方がいい」と漏らしつつも、即席のフリートークやコントなどで場を盛り上げ、見事に繋いでみせた。想定外の事態に二人は21日、自身のブログで「ランタンの聖火を大きな聖火皿に移す時にハプニング……。まさか…あれが中継されていたとは。。焦った焦った」と伊達が振り返れば、富澤も「テレビで生中継!?聞いてないよ!?長時間あの様子が流れていたと思うとゾッとしました…。放送禁止用語とか言ってないよな!?」とつづった。
この二人の対応にネット上では「みんなの心に笑いの聖火を灯したな」「瞬発力すごいな」、「プロだねえ」など、好評価の声が多く寄せられることとなった。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)