『ラストアイドル ~ラスアイ、よろしく!~』(テレビ朝日系・水曜深夜1時56分~ ※一部地域を除く)で、8thシングル「愛を知る」のMV撮影現場の密着映像が公開された。
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MV監督を務めるのはAKB48の「ポニーテールとシュシュ」「大声ダイアモンド」などの作品を手掛けた超一流の監督・高橋栄樹氏。今作のMVの構想について聞かれると「学校をワーッと走っていくのがメインで、教室のドアを開けると、その向こう側がライブ会場になっています。新曲には独特の振付もあるので、それをコンサートでもやってもらえるようにしようと思っています」と明かした。
ライブシーンの撮影場所に選ばれたのは東京・新宿にあるスタジオ アルタ。ここはいつもラストアイドルのメンバーがレギュラーライブを行なっているステージでもある。MVでも実際に、観客150人を迎え撮影を行った。しかし、このシーンの裏には、メンバーが苦労したあるポイントがあったという。
この日は振付を担当したakane先生も現場入り。akane先生はメンバーにディレクションを行うと同時に、巨大なサイリウムを手に持ち、集まった観客に対しても振り入れを行った。これにより、ライブのような一体感を作り出し、メンバーを盛り上げていく狙いがあったのだ。
いよいよ撮影がスタートすると、事前のakane先生のディレクションがあったせいか、早くも会場は一つとなり撮影はいい感じの雰囲気に。akane先生は「いい感じですね。衣装を着ると、カワイイしカッコいいですね」と手応えを感じ、1期生の阿部菜々実も「めっちゃ楽しかった。エキストラの皆さんが盛り上がってくれてノリノリになっちゃいました」と感想を明かした。また1期生の間島和奏は「今まではカメラを睨む系のMVが多かったけど、めっちゃ楽しい雰囲気の撮影でした。初めてすぎてちょっとドギマギ」とこれまでの作風とは少し違った感触を得たようだった。
その後はひたすら繰り返し撮影が行われた。様々なアングルで撮影が行われるためメンバーたちは常に全力でダンスすることが要求される。フルパワーで踊り続けること20回以上、ようやく高橋監督からの「OK」の合図が出てこの日の撮影は終了。1期生の安田愛里は「ヤバイです……この曲の体力の消費量がスゴすぎ……」と思わず口にしていた。
(「ラスアイ、よろしく!」#22 より)
(C)ラストアイドル製作委員会