AbemaTVオリジナル結婚リアリティショー『さよならプロポーズ』のシーズン2が、3月28日(土)よる10時~放送を開始する。結婚のタイミングを見失ったカップルが、7日間の旅を通して「結婚」または「別れ」を決断する様子に密着する同番組。シーズン2では、リュウイチ(30)とユカリ(32)、ユウ君(26)とミドリ(25)、2組のカップルが登場する。
どちらのカップルも、なかなか結婚に踏み切れない“ある理由”を抱えている。例えばリュウイチ(30)とユカリ(32)はすでに同棲しており、将来的には結婚して子供を望んでいるが、俳優志望のリュウイチは収入面の不安がネックとなり、結婚の決断をできずにいるのだ。そんなワケありカップルをスタジオで見守るMCに、今シーズンから新たに辻希美が就任した。
『さよならプロポーズ2』より
辻自身は20歳の時に杉浦太陽と結婚。現在32歳にして4児の母でもある。若くして結婚、出産を経験してきた辻は、悩める2組のカップルに、そして本番組にどのような感想を持ったのだろうか。第1話および第2話の収録後、話を聞いた。
「1人でも結婚に踏み出せたらすごく素敵」結婚の後押しに期待
――第2話までをご覧になった感想を教えてください。
辻: 今回出演している方たちに限らず、同じような悩みで結婚に踏み出せないカップルは本当にたくさんいるんだろうなと感じたのと、同じ立場にある視聴者の方たちが番組を見て、1人でも結婚に踏み出せたらすごく素敵だなと思いました。
――7日間で結婚または別れを決断するという番組のテーマについては、いかがですか?
辻: やっぱりタイムリミットがないと、決められない人は本当にずっと決められないと思うので、すごくいいなとは思いましたけど、7日間というところがまた複雑ですよね。長いようで短いから、そこは本人たちの考え方によるのかなとは思います。
『さよならプロポーズ2』より
――2組のカップルを見て、どのような印象を持ちましたか?
辻: 今回特に正反対のカップルだなと感じました。本当に真逆な感じのお2人だったので、見ていてまた違う楽しみがありましたね。
――ユカリさんは年齢が32歳で、辻さんと同い年ですが、何か感じられたことはありましたか?
辻: 出産の年齢を考えて結婚するというのは、考えのひとつではあると思うんですが、そこがメインになってしまうと、自分へのプレッシャーになってしまうんじゃないかなと思いました。32歳って若いようで大人で、微妙な年齢ですよね。
収入面への不安は「気持ちさえあれば乗り越えられる」
――ちなみにリュウイチさんは結婚に踏み切れない理由として、収入が不安定なことを挙げていますが、そのことに関してはどう思われましたか?
辻: 私は性格的に「何事もどうにかなる」というタイプなので、結婚するにあたって、何もあきらめることはないと思っています。「収入ゼロです」とか「無職です」とかだったら別ですが、頑張っているなかで収入もあるので、俳優業をあきらめる必要はないと思うんです。最初は特に、1番お互いの気持ちがあるじゃないですか。土台にその気持ちさえあれば、乗り越えられるというか、乗り越えてほしいですね。男性が全部を養わなきゃというのも、今の時代ちょっと違うかなとも思います。
――最後に視聴者に向けて、番組の見どころをお願いします。
辻: 私は番組を見ていて、旅の途中で出会った現地の人の言葉が、心にジンと来ました。そういう出会いで何かを得ることは、すごく大事だなと。身近な人に言われても響かないことが、ちょっと離れた人の言葉だったり、画面を通してだったりすると、考えられることがあると思うんです。ただ、カップルでこの番組を見るべきなのか…どうですかね(笑)。
――個別で見た方が良さそうな気もしますよね(笑)。
辻: 本当にお互いの気持ちがすごくわかる番組なので、男の人は女の人の気持ちになって、女の人は男の人の気持ちになって、見てもらえたらいいのかなと思います。でも男の人には、女は難しい、面倒くさいっていうのをわかった上で見てほしいです(笑)。
取材・テキスト:水野梨香
撮影:Mayuko Yamaguchi
▶動画:【先行動画】“結婚か別れか”決断の7日間、旅の始まり『さよならプロポーズ2』
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