3月25日(水)22時より、“グローバル”恋愛リアリティーショー『いきなりフォーリンラブ』#19(AbemaTV)が放送。3ヶ月間のトライアル期間を終え、モデルのセナはドイツ出身のモデル・マーヴィンとの交際を、断念する決断を下した。
本番組では、“英語が話せない日本人女子”と“英語しか話さない外国人男子”が3ヶ月間トライアルカップルとなり、デートを重ねていく様子に密着。「外国人と恋をすると英語が話せるようになる」という定説の秘密を解き明かしていく。お笑い芸人のアイクぬわらと、YouTuber芸人のフワちゃんがMCを務め、#19はテレビ朝日の弘中綾香アナウンサーをゲストに迎えた。
マーヴィンと過ごした3ヶ月間の中で、セナの英語は思うように上達しなかった。宮崎旅行では、スムーズにコミュニケーションがとれず、亀裂が生じてしまう一幕も。告白前最後のデートで、セナは勉強不足を謝罪。マーヴィンも謝り仲直りはできたものの、カップルとして関係を続けていくことは、やはり難しかったようだ。
セナは英語でマーヴィンに気持ちを伝えるにあたり、あらかじめ書いた文章を読み上げていった。初めにセナは、マーヴィンとの3ヶ月間はとても楽しかったと言い、一緒に過ごしてくれたことに感謝。
しかしその後には「でも言葉の壁があって、うまく伝えられなくて悔しくて、もっと勉強するべきでした。たくさん迷惑かけてごめんなさい」と後悔を吐露し、「言葉の壁を乗り越えて付き合うのは、私には少し大変でした。楽しい思い出をありがとう。でもごめんなさい」と結論付けた。
マーヴィンは悲しそうな表情を浮かべ、「君の気持ちはわかるし、それは僕もそうだった。言葉の壁のせいでうまくコミュニケーションが取れなかった」とセナに共感。続けて「君のことは好きだよ。たくさんのことを君から学んだと思う。いつも幸せでいつも前向きで、いつも頑張ることとかね」と、セナの長所を挙げた。
そしてマーヴィンは「最後のハグだね」と、目に涙を浮かべるセナを抱きしめ、「絶対にまた会おうね」と再会を約束。2人は手を振って別れ、カップルとしての関係にピリオドを打った。
その後のインタビューでセナは「マーヴィンのことを好きだなって思えたんですけど、やっぱり、言葉にしてちゃんと伝えられなくて。マーヴィンの本当の気持ちを聞きたいのに、何て言ったらいいのかわからなくて」と、3ヶ月間抱えてきたもどかしさを口にした。言葉の壁を乗り越えることは、想像の何百倍も難しかったと言い、「ただ相手のことを好きとか楽しいとかじゃ、ダメだなって思って。たくさん後悔はあります」と悔やんだ。
2人の結末を受け、フワちゃんは「セナちゃんも後悔してたように、もうちょっと勉強頑張っていれば、もしかしたら違う結果になっていたかもしれない」と残念がった。弘中アナもフワちゃんの意見に同調し、「もっとコミュニケーションとりたいと思ったら、自然と勉強するはず」だと主張。そこに至るまでの感情が、3ヶ月では育たなかったのではないかと推測していた。