元フジテレビアナウンサーの笠井信輔が25日に更新した自身のアメブロで、新社会人の時に失敗したエピソードを明かした。
笠井アナは昨年の12月19日に放送された情報番組『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)に生出演し、自身の口から悪性リンパ腫にかかったことを告白。現在は入院して抗がん剤などによる治療を受けている。
この日、笠井アナは3月25日に放送された情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)のコーナー「せきららボイス」に投稿し、採用されたことを報告。「新入社員のみなさんのために仕事の失敗談を教えてください」が募集テーマだったそうで「瞬間的に投稿することを決めました」と説明。
続けて、「33年のアナウンサー人生の中で失敗は沢山あります」と述べ、自身の言動で「苦情が山ほど来たり」「スポンサーが降りてしまったり」「制作部長のデスクに呼ばれて怒鳴られたり」「脅迫されて警察沙汰になったり」と振り返り、「よくアナウンサーを続けてこられたな、と言うエピソードがてんこ盛りなんです」とコメント。
しかし、今回は「一般の新入社員の皆さんのため」というテーマだった為「これしかないなというエピソードを投稿しました」と述べ、「フジテレビに入社後、自分の名刺200枚の追加注文を人事にしたのですが、間違って2000枚発注してしまいました」と告白。「アナウンス室に名刺2000枚が届いたときの衝撃!すぐに隠しました」「開けてびっくりですよ。100枚1箱の名刺ケースが、20箱も入っていたんですから」と当時の心境をつづった。
また、名刺は「5年以上かけて、全部配り終えた」そうで、「この話は、10年以上誰にも、軽部さんにも、家族にも話しませんでした。バレたら処分されるんじゃないかと思ってましたから…」と明かし、「新入社員のみなさん、名刺の発注間違いには気をつけてくださいね」と呼びかけた。
この投稿に読者からは「笑ってしまいました」「TVで投稿が読まれて良かったですね」「5年で2000人の方に会われたと言う事ですよね、凄いなぁ」などのコメントが寄せられている。