指原莉乃とお笑いコンビ・ブラックマヨネーズの小杉竜一、吉田敬がMCを務める『指原莉乃&ブラマヨの恋するサイテー男総選挙』#140(毎週火曜21時~)が31日、AbemaTV にて放送。エロメン・東惣介のサイテー男更生企画「THE ROPES ROOM」の最終エピソードがついに公開され、改心したかに見えたサイテー男たちの衝撃の本音が明らかになった。
「THE ROPES ROOM」とは、東、ヒモYouTuberの生駒卓也、そして真夜中クラシック・高橋佑介の3人が、生活用品すら無かった状態の一軒家で生活をスタートし、ショッピングサイトに登録した「欲しいものリスト」をもとに、人から贈ってもらった物だけで共同生活を送る企画。何日間で企画が終わるか知らされていなかった3人の元に、前回の放送で「残り1週間」という手紙が届き、3人は最後の日に向けて心構えを始めた。
最終日。3人は送ってもらった服を着て、プレゼント用のチェキを撮影。遊びに来るほど仲良くなった近所の子どもたちに別れを告げたり、お世話になった近所の方に「ごあいさつに来ました」とお菓子を配ったり、犬の散歩を手伝ったりして恩返しした。東は「いい街だよね。僕らは幸せ者だ」、生駒も「ありがたいですね」と感謝の気持ちで最終日を過ごした。子どもたちから真心のこもった手紙ももらい、高橋は「こんな手紙もらったことないね」、生駒も「心があったかくなる」と素直に喜んだ。
夜になると3人はダンボールをはがきサイズにどんどん切り始め、徹夜作業で送ってくれた人たち宛にお礼状を作成。それ自体は粋な行いなのだが、吉田は「時間たらんぞ、これ」と、なぜ数日前から始めないのかいぶかしんだ。
作業を終えると、3人はしゃぶしゃぶを食べながらシャンパンパーティーを開催。元ホストの生駒のコールでシャンパンを開け、3人は「最後の夜に!」とグラスを合わせた。小杉と吉田は「いい暮らしやな」「ちゃんとシャンパングラスもある」と贅沢ぶりを指摘した。
パーティーをしながら、東は「この3人で良かったね」と言い、高橋も「本当に」と満足そう。最後の晩餐を楽しみ、視聴者にライブ配信で感謝を語り、配信の最後は冗談でキスを交わした。酔っぱらい、服を着たまま風呂に入るなど悪ふざけに興ずる3人に、指原は「えっなんで?」と引き気味。小杉と吉田も「なにしてんのこいつら」「最悪のラスト」と呆れていた。
そして3人は寝床へ。別れの朝を控えて、最後の夜、布団の中で互いへの想いを語り合った。
生駒は「楽しく過ごせたのは2人のおかげ」とちょっと恥ずかしそう。高橋は「東と2人だったら揉めて修復できなかったかも」「“生駒クッション”のおかげで衝突できたのはありがとう」と語った。
しかし東は「最終的には2人のことが好きになれて……」と声を詰まらせ、目からは大粒の涙が。東は「みんな優しいから、明日が来てほしくないと思って、きょうはテンション低くて……」「俺、友達いないから、これからも仲良くしてほしい」と嗚咽を漏らした。高橋と生駒は「来てるわ!」ともらい泣き。東は「俺、一人っ子だから……」と、高橋を兄、生駒を弟のように感じていたと明かし、「楽しかった、ありがとう」とガチ泣きした。そんな東に、高橋と生駒も泣き笑いの表情を見せた。
そして朝。荷物を持って家から出て行く3人に、小杉と吉田は「気い抜いたら泣いてたな」「ほんまやな」と感動した様子。吉田が「最後の布団のシーンはちょっとウルッと来るもんがあったな」としみじみすると、小杉は「家で一人で観てたら泣いてた」と応じた。指原だけは冷静で「なんにも思わなかった」「どうかしてますよ!」とあっさりしていた。
スタジオには高橋と生駒が登場。一番楽しかった思い出を聞かれると、生駒はしばらく考えてから「ピコピコハンマーゲームをやったら、俺が無敵だった」と拍子抜けする答え。小杉から「なんかあるやろ……BBQとか川釣りとかして」と聞かれ、「あ、BBQです!」と言い直していた。
一方、高橋は良い思い出を答えられず、「辛い思い出の方が……」と渋い顔。「共同生活自体が慣れてないし、遊びにも行けなくて」「東のボケを処理しないと……ってなって」と不満を抱えていたことを告白した。掃除も「僕がやれば終わる」「ダンボール畳むのも僕」と高橋ばかりやっていたと言い、指原は「イヤな思い出はスラスラ出てきますね」と淡々とした表情を浮かべた。感動ムードを壊され、小杉は「会うんじゃなかったなー」と期待はずれの様子。指原も「ファンタジーのままの方が良かったかもですね」と同意した。
2人から話を聞いていると、なんと最終日にダンボールで作ったはがきをまだ発送していないことが発覚。高橋と生駒は「どこにあるか知ってる?」「いや……」「東くんじゃないですか?」と管理があやふやで、指原は「信じられない!」とすっかり呆れていた。
しかし、この共同生活で3人の絆は極まったそう。高橋は家に帰った途端に女の子に連絡し、生駒もソッコーでスロットに出かけるなど、すぐに元の日常に戻ったようだが、東のLINEが発端になって、ちょくちょく連絡し合っていることを明かした。
高橋と生駒の感想にすっかり落胆したMC陣だが、それはそれとして、指原は「すっごい面白かったです!」と3人を讃えた。最後、生駒はカメラに向かって「送ってくれた人ありがとうございます。サンキューな!」と感謝。高橋も「人間関係の難しさ、改善の仕方を知りました。本当にありがとうございました」と頭を下げた。