ガンダム好き声優の大河元気(「魔進戦隊キラメイジャー」魔進ジェッタ役や「B-PROJECT」野目龍広役など)が、指先の感覚だけでプラモデルの種類を当てる“ききガンプラ”の最終決戦に挑んだ。素人目にはほとんど違いがわからない5種類の「ザク」を全問的中させるという離れ業をやってのけ、見事に有終の美を飾った。
▶本編:大河元気“ききガンダム”完全制覇!5対のザクを目隠しで見事判別
声優の関智一(「ドラえもん」スネ夫役や「鬼滅の刃」不死川実弥役など)とともに、AbemaTVの声優トークバラエティ「声優と夜あそび」の金曜MCを担当してきた大河。ガンダムシリーズやプラモデルの制作に通じた大河は、これまでにも同番組の企画で“ききガンプラ”にチャレンジし、一度のミスもなく全問正解を続けていた。3月27日の生放送では、同日をもって同番組のMCを卒業する大河のために、「ききガンプラ THE FINAL」と題して過去最高難度の問題が用意された。
その問題とは、目隠しをしてプラモデルを組み立てる前のランナーを触り、タイプの異なる5体のザクを判別するというもの。ザクは主にガンダムの敵として登場するモビルスーツだけに、“連邦軍派”の大河は「ザクはヤバい! 今回はちょっとヤバいです!」と弱気な発言を繰り返した。
ガンダムシリーズに度々出演している関も、「ほとんど違いがわかりません」と語るほど似通った5種類のザク。しかし大河はパーツの手触りだけで「肩のスパイクの部分」や「ヘルメットの形」などの微妙な違いを確認し、あっさりと4問連続で正解。最後の「ザクII C-6/R6」では悩みながらも正しい答えを導き出し、「よっしゃー! やったぞ! 関係者のみなさん、やりました!」と誇らしげにガッツポーズを披露した。
パーフェクトな結果で同企画を締めくくった大河のガンダム愛に、コンビを組む関も拍手喝采。「すごいけど、すごさがあまりよくわからない」と苦笑いしつつ、「大河くんをガンダムで使ってあげてください。お願いします!」と呼びかけていた。
(AbemaTV/『声優と夜あそび』より)