8日、AbemaTV(アベマTV)にて、人気ガールズグループ・BLACKPINKの初となるリアルバラエティ番組『BLACKPINK HOUSE』の日本語字幕版が放送された。この番組は、韓国の若者に人気の街・弘大(ホンデ)に建つ「BLACKPINK HOUSE」で、4人のメンバーが100日間の休暇を過ごす様子を伝えるリアルバラエティ。8日放送回では、タイのリゾート・コサムイでの旅をメンバーたちが満喫する様子や、夢を語り合うシーンが公開された。
#9では、タイの海で空を飛ぶパラセーリングを体験することに。リサは「本当に怖いんだけど~」と言いながら、意を決してパラシュートへ。パラシュートは船のスピードでどんどん空へ舞い上がり、リサは「結構高い!」と景色を目に焼き付けた。高いところが苦手なジスは「ママ!」と絶叫し、「落ちたら怖い」と不安そう。続いてロゼが挑戦するために船へ。リサは「不安だろうし、写真も撮りたいでしょ?」とロゼに付き添った。ロゼは「幸せすぎるー!」と空で大喜び。リサは船酔いで気持ち悪そうな顔になりつつ、ロゼのためにカメラマン役に徹する優しさを見せた。
その後、リサの意見でバナナボートを満喫。4人乗りのボートで歓声を上げながら海の上を疾走していると、突然ボートが転がり、海に投げ出された4人は爆笑。ジェニーは「船酔いは辛かったけど、水に落ちる姿が面白かった」と振り返った。
夜は街のレストランでフライ料理やパイナップルライスを堪能。ジスは「ぺこぺこよ」と写真撮影もそこそこにディナーに食らいつき、ジェニーは無言でひたすらモグモグ。ロブスターも手慣れた手付きで次々と口に運ぶ驚きの食欲を見せた。
夜市場ではナイトショッピングを満喫。花を買って髪に飾り、夜の市場を練り歩いた。さんざんディナーを食べたばかりなのに、4人はクレープ店を見つけるとすっかり夢中に。クレープをどんどん口に運びながら、ジスは「最高よ」と笑顔で完食していた。
ビーチのクラブではファイアショーに釘付け。「初めての旅行に乾杯」と4人はグラスを手に乾杯した。するとクラブで突然「BOOMBAYYAH」が流れ、4人は「気を使ってくれたのかしら」と戸惑いながら「BOOMBAYYAH!」とダンス。リサとロゼはノリノリで広場に飛び込み、セクシーダンスを披露していた。
#10は、コサムイで2回目の朝は、あいにくの雨。雨音を聴きながら、ジスは布団に再び潜り込んだ。ロゼとリサはベッドの中で息の合った美声を披露し、ダンスをしながらじゃれ合った。
ゆっくりとした朝を過ごした4人は、ロゼが提案していたジップライン体験へ。移動中にコンビニを見つけると、4人は「見逃せない」とお菓子を爆買いした。
雨が止まない中、4人はジャングルの山中でアドベンチャー体験ができるジップラインに到着。ジスは「怖くて高いところにはいけない」と不安そうな表情を見せた。
ヘルメットや安全ベルトをガッチリに身に着け、4人はアドベンチャーツアーに出発。体をロープに結んで谷を渡るアトラクションを目にすると、ジスは「怖そう……」と浮かない顔を見せた。ロゼは森の新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込むと、満足そうな笑顔。リサとジェニーもそれぞれアトラクションを堪能した。ジスは怖さのあまり「ママ……」と弱音を吐きつつも、次第に慣れ、「ターザンになった気分」と景色を楽しむ余裕が出てきた。
最後は垂直落下コース。木から一直線に降りるアトラクションには、強心臓のジェニーも少しビビり気味。ジスはスタッフに勝手にスピードを上げられ、「ゆっくりお願いしますって言ったのに!」と悲鳴を上げた。
すっかり遊び疲れた4人は、その後マッサージを満喫。「最高ね」とマッサージの心地よさに体をゆだね、うたた寝しながら旅の疲れを癒やした。
コサムイ最後の夜、4人はドリンクを手にしんみりとトーク。ジスは「なんでリサがこんなに明るく育ったのか分かる気がする」とすっかりタイの虜になった様子を見せた。「今年叶えたい夢はある?」と夢の話題になると、「早くアルバムを出したい」「コンサートをファンと楽しみたい」と互いに夢を語り合った。
ロゼは「韓国に帰ったら更に頑張りましょう」と旅を締めくくり、4人は再び乾杯して決意を新たに。ジスは「自由に歩けてよかった。新しい思い出ができて嬉しい」、リサも「本当に最高でした。メンバーたちにタイという国や文化を知ってもらえた」と、満足そうにこの旅を振り返っていた。