5日、SUPERNOVA(元 超新星)のリーダー・ユナクと、Y-crewがプロデューサーとして指揮を取る日韓合同アイドル育成プロジェクト『G-EGG』#10(毎週日曜深夜0時~)が放送。20人の候補者が韓国合宿の集大成としてK-POP流のMV撮影を行い、髪型、メイク、衣装で見事なイメチェンを遂げた。
MV 制作チームはまさに韓国を代表する“クリエイターアベンジャーズ”。20人はメイクをバッチリ決め、衣装も本番用にチェンジした。合宿所でのすっぴん、ジャージ姿の時と違い、表情までが不思議と決まる20人。冬威は「こういうの初めてで。緊張してますけど楽しみです」、翔平は「めっちゃ楽しみです。セットがすごい」と、凝ったセットやスタッフの多さに目を丸くした。
現場を訪れたユナクは、「僕たち毎日徹夜してます。ほぼ2日寝ていません」と顔色が真っ青。「音楽の準備をして、メンバーの練習を見て、振り付けを変えて……」と、寝る暇もなくこの日に備えたことを明かした。
MVの中には、靴が水に浸かる水のセットでダンスする場面も。候補者は「今日知ったので……」と戸惑った様子を見せた。ユナクはアクロバットをやらせてあげたい気持ちと安全を守りたい気持ちに揺れ、ヨンウクに意見を求めることに。ヨンウクは「つるつるすると、ちょっと危ない」と語り、ユナクは派手なアクロバティックをやめて、スライディングにすることを提案。プロデューサーとして監督と話をつけるなど奔走した。パクハは水を吸ったズボンの意外な重さに苦戦。「手に負えなくなってきた。砂袋をつけてるみたい」と水のステージに手こずっていた。
Hurricaneチームは、睡眠時間を削っての過酷な練習、過度な食事制限が災いし、最も故障者を出したチーム。秀哉は「2回倒れました」「病院に運ばれて点滴されて……一昨日、昨日も点滴」と苦笑い。シヒョクは「事件事故が多かった。日向が腰痛で病院に行って、コゴンは足の指が腫れて、ちゃんと踊れなくなった。テフンも怪我して、手術するかもしれないってなって、秀哉兄さんも倒れて踊れなくなって……昨日も深夜までOKが出ず、どうなることかと思った」と怒涛の日々を振り返り、満足に練習できなかったと告白。「心配と期待半分」と素直な気持ちを明かし、「いつか一杯やりながら、『あの時は大変だった』って話せたらいいな」と前を向いた。
一流のクリエイター陣と作品を創り上げるという貴重な機会を得た候補者たち。K-POP流のMV撮影に取り組み、肉体も精神も限界を迎えた状態ですべての力を出し切った。
次週12日(日)深夜0時より放送される#11は、いよいよ運命の最終審査。貴重なMV撮影の経験を活かし、最終審査に生き残るのは一体誰なのか、注目だ。