4月4日（土）23時より、『恋愛ドラマな恋がしたい～Bang Ban Love～』act.11が放送され、切ないドラマの結末に注目が集まった。
同番組は、バラエティの構成だけでなく、映画・テレビドラマの脚本・監督や舞台の作演出、作詞など、様々なジャンルで活躍する放送作家の鈴木おさむ氏が企画。ネクストブレイク期待の若手俳優の男女が、恋愛ドラマの撮影をしながら本当の恋をしていく新感覚の恋愛リアリティーショー。スタジオMCを渡辺直美、あ～ちゃん（Perfume）、福徳秀介（ジャルジャル）、小森隼（GENERATIONS from EXILE TRIBE）、谷まりあが務める。
“共演者同士の恋愛”という禁断の恋愛に挑むのは、井上佑（以下：たすく／24歳）、千綿勇平（以下：チワ／28歳）、南北斗（以下：ほくと／21歳）、木村葉月（以下：はづき／19歳）、日比美思（以下：みこと／21歳）、平田梨奈（以下：ひらりー／21歳）、若菜（以下：わかな／26歳）、根岸拓哉（タクヤ／23歳）の男女8人。
毎回、配られる全6話の連続ドラマ台本は主役のキャストが決まっておらず、メンバーたちは男女でペアを組み、主役の座を目指す。その台本には必ずキスシーンがあり、オーディションで受かった1組のペアだけが実際にキスをすることになる。
これまで6回にわたって放送されてきた兄・大樹と妹・恵子の禁断の愛の物語。第5話でついに結ばれるも、兄妹という関係であるがゆえに、罪悪感から大樹に別れを告げた恵子。最終話では、二人のラストシーンが描かれる。
思い出のキッチンカーで最後の食事をしたふたりは、大樹は自分の店をオープンすること、恵子は夢のために就職を蹴って海外へいくことを宣言し、別々の道を進むことを決意。
そこで大樹は、お互いの夢が叶ったあとにもう一度一緒になりたいと伝えるが、恵子は「いつか私のことを本気で幸せにしたいって思える人が現れて、お兄ちゃんにも本気で幸せにしたいって人が見つかるまで、それまでは日本には帰ってこない」と拒否。
続けて、「死ぬまでずっとお兄ちゃんのことが好きだと思う。だけどね、好きな人が必ず自分のことを幸せにしてくれるとは限らないんだよ。だから、さよならだね」と別れを告げ、去っていった。
大樹はそんな恵子の背中を追いかけ、うしろからハグ。ふたりはそっと優しい最後のキスをかわし、本当の別れを受け入れたのだった。
切なすぎるドラマの結末には、スタジオも「ちょっと、パート2ある感じじゃない？」「せつね～いまの…」と騒然。とくに谷は、ふたりの思いが込もった芝居を見て大号泣。「素晴らしすぎて。良い顔でした。（チワの）その演技を見れて幸せでした」と感動していた。
劇中ドラマ「BANG BAN LOVE」概要
ある日、東京でキッチンカーを営む大樹の元に義理の妹・恵子が訪ねてくる。実は1年前、恵子は大樹に告白。二人は兄妹という関係でありながら、互いに惹かれ合っていたのだ。しかし現在、大樹には梨花という恋人がいた。 そんなある日の夜、恵子は眠る大樹にキス。その姿を梨花は目撃し盗撮、怒りに震える。自分の犯した罪の大きさを感じた恵子は大樹をふっきろうと、スキー場での住み込みバイトを始めるが、大樹はそんな恵子を追いかけ、恵子への想いを告白するのだった…
▶︎動画：義理の兄妹の禁断の愛がついに完結「BANG BAN LOVE」
