5日放送のAbemaTV『7.2 新しい別の窓 #25』で、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人が、新型コロナウイルスによる肺炎のため3月29日に亡くなった志村けんさんを追悼した。
志村さんについて、「僕らも共演させていただいたりたくさん勉強させていただいたりした、この世界の大先輩」(稲垣)、「ドリフターズももちろんですけど、僕は“加トちゃんケンちゃん”」(香取)、「僕はやっぱドリフかな」(草なぎ)とそれぞれの思い入れを語る3人。
また、稲垣が「僕らが初めてお笑いみたいなことを西武園ゆうえんちでやった時も、ヒゲダンスのテーマで。あれからコントとかお笑いもやらせてもらえるようになって、夢もり(夢がMORI MORI)とかが始まった。きっかけがやっぱりドリフターズさんのコントであったりショーだった」と話すと、草なぎは「コントとお笑いの教科書のようなものだったから」と賛同する。
さらに、『志村けんのバカ殿様』(フジテレビ系)に出演したことがある草なぎは「小さい時から見てきた志村さんだったのでとても興奮して、番組収録が楽しかったなという思い出がやっぱり今でもあります」、香取は「おじゃMAP!!に来てくださって、本当に優しくて。本当に寂しい」と共演を振り返った。
草なぎは改めて「いま芸能界で活躍されている方、特にお笑いの方はそうだと思うけど、“みんなの志村さん”として心の中に生きているよね。みんなの心の中にいる方ですよね」と志村さんの存在の大きさに触れ、3人は「ご冥福を心よりお祈り申し上げます」と追悼した。